さてカクヨムコンの準備をしないとね①(規定文字数)
前回のお話で、一角目の投稿スケジュールをしくじったと書きました。
そのため、カクヨムコンに向けて新作を書く事にしたのです。
今は大まかな流れも決めて書き始めている段階です。
12月には規定文字数に届く予定なんですけど、どうなることやら。
そこで今回は規定文字数について。
応募要項には10万文字以上となってます。
一話2,500文字で換算すると、40話分になりますね。
このくらいだとプロット組んでイベントを考えておけば、書けそうな文字数です。
と、書く前は簡単に思うんですけどね。
書いてみると大変です。
自分の性格によるものなのか、この文字数まで書きなさいという制限があると、書いても書いても、あと何文字書かなきゃとそればかり気になってしまい苦痛です。
目的が入れ替わってますね。
本来の目的は、一次突破。せっかく書いたものだから評価されたいというものでした。
そのために新作を書いているのに、文字数に追われて、10万文字というゴールを目指す始末。
楽しくないのにやっていくのは当初の意思に反しています。
なので、今は毎日一話分2,500文字を目標にして書けるなら書こうというくらいにしてます。
これならギリギリ12月1日に間に合うかなと。
緩い達成目標にした感じですね。
元々、初日に全話投稿する予定でもなかったので、それで大丈夫なはず。と思いたい。
そこで本題ですが、文字数について。
私もやってますが、コンテストの開始日に合わせる必要はありません。
ルールでは、応募受付期間終了時点までに10万文字に達している事となっていますので、今回は1月31日までですね。
そうなると更に二ヶ月の猶予があると言えます。
もうコンテスト開始が近くて諦めようかとお考えの方も時間はありますので、まだまだ諦めるのは早い段階と言えますね。
それと短編賞もあるので、短編ならという方はコチラを狙ってみるのも良いのかもしれません。
短編賞は上限で10,000文字ですね。
下限の制限は無いので、何文字でも大丈夫です。
しかし、やってみるとわかるのですが、短く書こうとすればするほど、起承転結が難しくなるのです。
短ければ良いというわけでも無いのが短編小説の妙というところでしょうか。
また、一般的に短編では書籍化が狙いにくいと言われています。
現にカクヨムコンでも、一般の方は、受賞者の特典としてコミカライズと書籍化となっているのに対し、短編賞はコミカライズと非売品の書籍化となっています。
結局のところ、書籍化については必要な文字数があるので短編だと書籍化が難しいと考えられているのでしょうね。
もちろん、短編を改稿して書籍化が見込める文字数にできる作家さんもいらっしゃるでしょう。
基本的には、一般のカクヨムコンである規定文字数の10万文字が一冊の書籍として必要な文字数と言われてますね。
いずれは書籍化というお考えの場合にはカクヨムコンを狙うべきと考えてます。
一方、短編は読んでもらいやすい傾向にあります。そのため、多くの方に自分の作風を理解してもらうには向いている気がします。
これはとある先輩の方のご意見ですが、短編、中編、長編と揃えるべきであるとおっしゃってました。
それは、見ず知らずの作家では、なかなか長編を読んでくれる方が少なく、埋もれてしまうと。
もし、短編があれば、試し読み感覚で目を通してもらえる確率が高いとの事でした。
私はそれを見て、なるほどなと目から鱗が落ちる気持ちでした。
確かに長編は途中で離脱される確率が高いものと言われてます。
それは、読者の方の期待に沿えない場合もあれば、中弛みで飽きられてしまったり、長くて読んでられないとか理由は様々ですね。
一方、中編であれば展開も早く結末も早く知れるので、そう言った心配は少なくなるでしょう。
短編であれば、それは更に顕著でしょう。
つまり、短編では自分はこういう作品を書いてますよという宣伝を兼ねる事が重要なんだとのご意見でした。
長編の面白さっていろんな伏線が回収される後半なんですよね。
逆に長編は話数が増えるたびに読者が少なくなります。
こういうジレンマを解消するのは、作品を面白くするのはもちろんのこと、コンパクトにした作品も用意するというのは正解だと思います。
少しカクヨムコンから逸れてしまいましたが、結論としましては、短編には短編の良さがあり、書籍化が夢という方でも、短編を書くのもおススメだということでした。
ここまでて1,900文字くらいです。
新作を書いていれば今日のノルマは終わりが見えてくる数字ですね。
書いていれば。
今日も頑張ります。
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