第14話〜スープ〜

スープが飲みたい。そんな思いのままに俺は材料の準備をして近所の釣り堀へ向かった。


まずは釣り堀の管理主を池に叩き込み、テルミット反応で池を温める。魚と人肉の茹であがる香りに興奮の余りスプラッシュ!

「イイ!イイ!イイイィィィィィィィィィィ!!!!」

自前のタケノコエキスも追加して出汁はOK。

すぐに俺の体内から取りだした、ホワイト・トラッシュニガー、イエロモンキーのショタ達もスープの中にぶち込み具材もOK!

ゆっくりとスープをかき混ぜると三色のショタミートが血の紅に染まり完成だ!


「いただきます(*^^*)!」

「スープ」を全身の穴から飲み下す。ヤミー!

トロトロの脂肪とサラリとした血のハーモニーに舌鼓を打ちつつ、今度は具材を堪能するべく触手を伸ばす。こちらも柔らかいショタ肉を使ったおかげで丁度いい固さ。やっぱり人種ごとに違いなんて無い、全部こんなに美味しいからな!


俺はふと思い立ち、先の戦いの最中に抽出したワキガエキスを加えてみる。ガソリンのような風味がイけるぜ!


スープを飲み干し、満腹になった俺は深い幸福の中夢の世界へ旅立つのだった。

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