第4話〜命の鼓動〜
「やったあ休日だぁ!打ちに行くぞぉ!」
タケノコガールにとってパチンコに行くことは生きる喜びだった。
しかし、彼は気がついたら独房の中だった。
「何でここにいるのぉぉ!?」
どうして捕まってしまったのだろうか?
ここでタケノコガールの人となりを触れてみよう。
彼は音楽が大好きなので一日中イヤホンをつけてASMRを聴いている。そして、かなり感じやすい体質だ。だから、いつも些細なことでも白目を剥いて震えていて、学校のちょっとした有名人だ。
パチンコ店で何があったか振り返ってみよう。
彼は最初の方は普通に打っていた。しかし、パチンコで当たる時の
キュキュキュキュ↓キュンキュン↑!
キュキュキュキュ↓キュンキュン↑!
キュキュキュキュ↓キュンキュンキュン↑!
で「うほぉぉぉいあぁぁぁうぃぃぃおぉぉおぉ!!!イ○っ♡イ○っ♡イ○のぉぉ!!」
と叫んでしまい店員に呼ばれ、その後警察に運ばれる事となった。
警察に運ばれた後、
「おいっ何でパチンコ店にいたんだ?」
「お腹空いたよぉぉ、ペコペコだよぅ」
と、ずっと繰り返していた。
警察官は痺れを切らしてタケノコガールに、まずは食事を勧めることにした。
「この梅干しでも食ってろ」
「んぁ!んぁ!すぱぁいよぉぉぉ」
と言いながら梅干しを大量に食べるタケノコガールに警察官は少し安心していた。
食べ終わった後、タケノコガールは警察官の質問に答えていき、パチンコにもう行かない事を理由に無事解放されることになった。
なかなか面白かったと思いながら、家に楽しそうに帰って行った。
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