お金に対して執着も興味もないと言ったり、家族が殺された日から寒さに包まれたままだと言ったり、言葉の端々に、霧島さんにとって欠けてしまったものがいかに大きいかが伺えます。
ただ、沙月爺がお金を渡したり、誰かが料理を作ってあげたり、一人だと手放しそうなものを、周りの人たちが繋ぎ止めているようにも思えます。
あずさも、今度霧島さんを温める料理を作ってあげて(#^^#)
作者からの返信
高瀬さんが手を差し伸べなければ(手を差し伸べた理由が妖魔絡みなだけに複雑な気持ちになりますが)霧島さんの日々がどんなものになっていたのかと思うとゾッとします。
心臓を奪われたことで妖魔と同化してしまった、死ぬことすら許されない彼の日々は自身を痛めつける深い深い地獄になっていたでしょうから(/ _ ; )
沙月爺も高瀬さんも霧島さんの危うさに気づいているんですね。
料理には自信がないあずさですが、料理の腕を磨くきっかけが出来ましたね(*´꒳`*)
霧島さんの凍った心。
『彼と会うことで、白夜さんの記憶は戻るのか。高瀬さんを交えて話す妖魔のことや、私に見えた彩芽と鹿のこと。
何よりも……彼が遂げようとする復讐』
霧島さんの心を誰にも溶かすことはできないのでしょうか。(>_<)
チロの存在が癒しになりますね。
作者からの返信
霧島さんの心を凍らせてしまったもの、その罪は深く重いですね(/ _ ; )
チロは書いていて楽しいです。
高瀬さんは、恐ろしい料理を作らなければいい飼い主さんですね🌸