第4話幼馴染のスペックが高い件について 

   〜音楽の授業中〜

「日菜すごいわねぇ!」

今は演奏会の楽器選びの途中だ。日菜はバイオリンを手に取って

趣味のバイオリンを披露していたんだが、、

まぁ、とてもうまい。所詮素人目だけどうまいことは分かる

なんというか、、音が綺麗だ。

「うまいな」そう日菜に伝えると

「////ありがと」

と無愛想なありがとという返事が返ってきた。

なぜか顔がやっぱり赤い。大丈夫か?


   〜とある授業中〜

「では、、、海くん!答えられますか?」

うわ、わっかんな、、なんだよ、この問題、、

えーと、ルートが、、

「3」

そう日菜が教えてくれたので

「えーと、3です」

「すごいぞ!海!これ結構難しいんだけどな!ガハハ」

と数学の先生とは思えない笑い方をされた

日菜に対して「ありがとう、めっちゃ助かった」というと

「あ、あんたのためじゃないわ!授業が進まないからよ!」

と言われたので「それでもだよ」というと

「////」と顔が赤くなった。やはり熱が?


   〜昼休憩〜

『日菜さんすごーい!』

というクラスメイト達の声が聞こえて来る

僕も気になったので覗きに行くと

「うまっ」

思わず呟いてしまった、すると

「そ、そんなことないわよ!」

とぼそっと僕に言った。やはり顔が赤い。


  〜放課後〜

はぁ、、、日菜すごかったな、、、というか一日の内容濃すぎる、、

疲れた、、日菜と僕を比べるつもりはないけどやはりちょっと落ち込んでしまう


するとクラスメイトとの会話を終えた日菜がこちらに向かって来る

「えええーと、、、あ、あんたがど、どうしてもっていうなら一緒に帰ってあげてもい、良いけど?」

ん?よく分からないんだが、、「いや、、別に「一緒に帰ってあげてよ」

と急にひまりが言い出した。「え?なんで?」と言うと

「乙女心が分かってないなぁ〜」とはぐらかされた

「わ、分かったよ。日菜、帰ろ」

「わ、分かったわ」


  〜帰り道〜

「日菜はすごいな、この6年間なにしてたんだ?」

これは本音だ。昔は大雑把な性格だったはずだ

「へ?いや、お嫁さんしゅ、、じゃなくて!お母さんの手伝いしてただけ」

「そ、そうか、、あのお弁当すごかったな」

「あ、あんたが食べたいっていうなら練習がてら作ってあげても良いけど?」

「え?良いのか?!」

あんなお弁当食べてみたい

「え//、、じゃなくて!勘違いしないでよね!あくまで練習目的よ!あんたのためじゃないわ!」

「分かってるよ。それでも食べれるなんて、、ありがと」


「そ、そうだわ!そういえば今日そのままあんたの家に行くから!」


‥‥‥‥……………………………………………………………………………………

星、ハートおねがいいたします

それと一話の内容少し変えました。設定とかが少し補足したので見てくれると助かります



   

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