クソ親父に「嫌なら家を出ていけ!」と、怒鳴られた

第22話・咄嗟に湧き上がった、クソ親父への殺意を抑えて消す

夜に鍋を作って朝食べようとしたら。

クソ親父のワ●ル、先に起きてきて鍋食べてやがった。


まぁ、それは別に構わないが、今日は仕事休みで遅く起きてきた自分が悪いから。

問題なのは、鍋の中を片寄らないように背を向けて掻き回していた時に。

クソ親父のワ●ル、夜に卓上の食器を動かした(汚れた食器を洗わないで済むようにラップをかけているのが気に入らないみたいで)


「*勝手に食器を動かして、そんなに気に入らないなら(家を)出ていけ!」と、怒鳴りほざきやがったww

勝手に鍋食っているクセに、なに言ってやがるww

だったら、ちゃんと食器を洗え!ボケッ!

(考えてみたら、作った豆乳鍋を食べながら、怒鳴られていたら。やっていられないな)


プロデビューして、もう少し収入に余裕があったら、家なんて出ていってやるよ。

今は本当の人生じゃねぇんだ、もう少しで本当の人生の押している門が開く─閑話休題


クソ親父〈ワ●ル〉に怒鳴られて、カッとなって掛矢かけや〔片手持ちの木製ハンマー、仮面ライダー『グリドン』が持っていたようなモノ〕で、叩き殺してやろうか! と思った気持ちを抑え消した。


ここで、クソ親父殺してもデメリットしかないと思って。

ク●コン9の結果がはっきりしない(ランキング順位だけ見れば一次選考落選ですが)のに、クソ親父をころすのはデメリットだと考えて殺害衝動を抑えた。


それに、オレが家を本当に出ていった後に、クソ親父はどんな反応を示すのか……楽しみだ。


夜に鍋とかカレー作ってくれる、自動の調理機でも買え!クソ親父ワ●ル


*そこまで言うなら、食器を動かさねえ。汚れていても食器洗わねぇ。ネズミが台所に出ても知らねぇ。


汚れたら捨てるだけで済むラップは食器にしておいてやる、洗うのが面倒だから。


*2どうやらクソ親父には「食器の底になぜ、ラップが敷いてあるのか」その意図が伝わっていなかっみたいなので、紙に書いてテーブルに伝えておいた。

自分も少し、伝わっでいるだろうと。短絡に思い込んでいたようだ、その思い込みが激しい悪い部分だけは反省。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る