弟〔◯ルキ〕の野郎、ドロボウ親父を大切にしろ……と、ほざきやがった
第21話・織田信行〔弟〕は、兄の織田信長に【謀殺】された
弟の◯ルキ〔既婚者〕の野郎、階段に置き手紙しやがった。
内容は年老いた両親のコトについての、アレコレ。
そりゃあ、自分も『できる限りのこと』はしてやるが。
(自分の基本的な性格は、執筆重視の織田信長みたいな性格……何人たりとも我が人生の邪魔はさせん!)
その手紙の中で、納得できない箇所が2点。
1・「(年齢を重ねた)両親を大切にしてください」はぁぁ? 盗っ人のクソ親父を、どうやって大切にして優しくしろと?
【ドロボウに優しく】なんて理解できない。
そんなことできるのは異常者か聖人だ。
今までどれだけ、クツ下盗まれていると思っているんだ!
ドロボウを大切にするなんて絶対ムリ! 心が拒否している。
2・「両親の食器を洗って欲しい」はぁぁ?母親の食器ならともかく、盗っ人が食べたあとの、汚したまま放置している不潔な食器を洗えだと!
ドロボウは、他人の善意を利用するのが当たり前、いつもクソ親父の食器を洗っているとクセになって、食器を洗ってくれる使用人がいるとズル賢く思い込んで自分で食器を洗わなくなる……それが、ドロボウ気質。
気が向いたら半分くらいは洗ってやるが
どうせなら、ラップを食器の底に敷いて汚れラップを捨てさせた方が面倒くさくなくて楽。
クソ親父が、自分の食器を洗わないで放置する気なら。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます