応援コメント

さよならに雨」への応援コメント

  • 幽寂閑雅な出だしに惹き込まれました。朧気なはずなのに、どこか鮮明な“わたし”のみている世界。それをここまで叙情的に表現できるのは、桐月さんの感受性が澄んでいるからなのだと思います。男の言葉と祈りの煙(と私は捉えました)にまみれ、徐々に弱まる霧と雨。終始やさしい彼と、雨粒に触れることのできた彼女に、じんわりとした感動を賜りました。つめたくもあたたかい、心地のよいお話をありがとうございます。もうすぐ梅雨ですね。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。もう、勿体ないお言葉、恐縮するばかりです。彼のあれを祈りの煙、と呼んでくださって嬉しいです。そこにいるわたしがぽやぽや書いただけなのでお褒め頂き照れくさいですが、感謝です!
    梅雨ですねえ。曇の日でも、どうぞ傘をお忘れなく…!