第11話 「推しメン」原案小説コンテストを振り返ってみる・7

「推しメン」の一人反省会が思った以上に長くなって、自分でも「どうしよう……」とちょっと焦り気味の市瀬いちのせです。


 せいぜい3話くらいでさっくり終わると思ってたんですよ。それがこんなことに……!

 完全に読みが甘すぎましたが、まあいつものことです。きっと。うん、そうだ。そうに違いない。


 それでは早速、今回は「どうして必死に文字数を削ってまで2作目を応募しようとしたのか」について書いてみたいと思います。


 特に難しいことは考えてません。

 ただ単に「どの程度の評価(☆やフォローなど)があれば読者選考を通れるか」をざっくりでいいから確認(実験)してみたかったんです。

 締切ギリギリに応募した2作目の方が明らかに評価が少ないだろう、と踏んでいたので。


 実際に評価は圧倒的に2作目の方が少ないです。

 応募締切直後の☆の数だけで言えば、1作目が111個、2作目が18個です。

 全然違いますね。


 応募した2作品(祓い屋と戦隊ヒーロー)は内容が全然違うし、比較するのもどうかとは思うんですが、それでも少しは何かの参考になるかなーと考えて、2作目を意地で削って応募したんです。

 

 知りたいのは、


・評価が少ないものは不利になるのか?

・「読者選考によるランキング上位作品と編集部がピックアップした作品が最終選考対象作品としてエントリーされます」と応募要項には書いてあるが、本当にちゃんと編集部の方でピックアップはするのか?


 大まかだとこの辺りですね。


「戦うイケメン」の時は、評価が少なくてもきちんと読んでもらえて、編集部(下読みさんですよね?)の方でピックアップされたようです。

 前に中間選考を通った作品のデータを公開されていた方をたまたま見つけて、興味深く覗いてきましたが、実際に評価の少ない(☆が一桁など)作品が大半でした。


 これは読者選考がなかったからだとも言えますが、「推しメン」も編集部のピックアップがあると書いているので、「戦うイケメン」と比べてその辺はどうなのかを知りたいな、と単純に思ったんです。


 こればかりは中間(読者)選考の結果が出てみないとわかりませんが……。


 あとは、『第5話「推しメン」原案小説コンテストを振り返ってみる・1』辺りで書いたことと多少被るかもしれませんが、


・「原案小説コンテスト」と書いているということは、多少ストーリーが雑でもキャラが良ければ大丈夫なのか?

・「最強に尊い!」のくだりがあるということは、やはり自分で作ったキャラへの愛情(尊いと思える)も大事そうか? ちゃんとキャラが魅力的に書かれているかといった部分も重要か?


 この辺りも知りたいところではあります。


 無理やり文字数を削った2作目(戦隊ヒーローもの)の方がストーリー(特にラスト)が雑な自覚はありますので、万が一これが中間選考を通れば「評価が少ない&ストーリーが雑」でも大丈夫だったという証明みたいなものに少しはなるのかな、と思ってます。


 とはいっても、中間選考を通っても通らなくてもただ「なるほどなぁ」と自分が納得するだけなんですけどね。(笑)


 あと、投稿する時間を試行錯誤したり、投稿する期間(いつ辺りに最終話を投稿するのがよさそうか+実際にできるか)なんかは色々と計算してました。

 読者選考があったので、少しでも多くの人に読んでもらえるように、との考えです。


 もちろんこれらが上手くいったからかはわかりませんが、思った以上に読んで頂けてすごく嬉しかったです。


 中間選考の結果が発表されたら、またこのエッセイで自分がどうだったのかなどといったことをちょっとだけ語りたいと考えてますが、2作品ともダメだったら語らないかもしれません。

 きっと落ち込んでそれどころじゃないと思いますので……。


 まあそんな感じで、私がやったあまり参考にならないであろうキャラ設定やプロットを、「こんなんじゃ全然ダメだよね!」と笑って反面教師にでもして頂ければ嬉しいです。



 ホントにここまでずっと誰得なエッセイ(備忘録)でしたが、お付き合い頂きありがとうございました!


 あ、最初の時にも書きましたが、批判とかはやめてくださいね!

 あくまでも一個人の思ったことや、やったことですので!!


 次回からはまた不定期更新で思ったことを呟くだけの、普通のエッセイに戻る予定です。

 その時はまた改めてよろしくお願いします!


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