第8話 「推しメン」原案小説コンテストを振り返ってみる・4

 はい、第7話の続きになります。

 今回もよろしくお願いします!


 とりあえず「キャラ設定が重要だろう!」と判断した私ですが、実際にどれくらいの設定を作ったのかを書いてみようと思います。


 作品のあらすじ部分を見て頂いてもわかるとは思いますが、他の方と比べるとすごく長いです。そしてがっつりネタバレしてます。

 ですが、これでも「今回はいらないかな」と思ったところは少し削ってるんです。

 一応作品名を書いておきますね。


◇「祓い屋稼業も楽じゃない~凸凹コンビは今宵も現世を駆け抜ける~」

 

 こちらになります。


 具体的にどの程度設定したのかはこちらのあらすじを見て頂ければ、と思いますが、今回は宣伝ではないので気になった方は作者ページから飛んであらすじだけ覗いてみてください。


「これ全部読むの面倒だろうなー」なんて考えながらも、少しは読みやすくなるようにと箇条書きにしました。

 これは作った設定自体が箇条書きだったからでもあるんですが……。


 ネタバレについては、むしろそれくらいしっかり書いておいた方がいいかな、と思ったのであえてそのままにしているところもあります。


 公募用のあらすじってきっちりラストまで書くじゃないですか。それと同じようなものかなと考えたんです。

 あらすじを読んだ段階で、どんなキャラがいて、どんな話なのかもざっくりわかって、それでも本編を楽しめるものを求めてるのでは? と。

 まあ、これは深読みしすぎかもですが……。


 で、今回のメイン情報(?)ですが、キャラだけでなくそれ以外も全部まとめた設定で、約6300文字(A4用紙6ページ分)でした。


 キャラだけだとメイン2人でだいたい3ページちょっと(約4100文字)です。

 この中にはあらすじ部分に書いたキャラ設定+α+略歴(本当に簡単ですが)が書いてあります。

 αは最初の方にも書きましたが、「今回は必要ないだろう」と考えてあえてあらすじに書かなかった部分ですね。

 

 もちろんもっと作り込んでる方もいると思います。

 長編化を考えて、しっかり深く掘り下げて作ってる方も多いんじゃないかなーと。


 私の今回の設定量では全然足りないかもしれません。実際、本文を書いているうちにできた設定もあったりしましたから。

 でも、自分の中では過去最高に作り込みました。他の人と比べたことがないので、それが多い方なのかはわからないんですが……。


 何話か前に「気づいたらキャラ設定をしてた」みたいなことを書いたと思うんですが、あれはホントに記憶がなくて、何でその頃からエッセイ用にメモとかしとかなかったんだろうって今になってちょっと後悔してます。

 当時はエッセイを書く予定がまったくなかったから仕方ないんですけどね。


 結局のところは、歳の差のあるバディで「年下の方はいつも書く高校生キャラが2年生ばかりだから、今回は1年生にしよう」、「年上の方は大学生にしよう(実際には大学卒業したばかりになった)」とかそれくらいしか覚えてないです……。


 あ、名前や誕生日なんかを考えるのは楽しかったです! ここは記憶あります!(おい)

 あとは、長所と短所をできるだけはっきりさせるようにはしました。


 で、自分的には細かくキャラ設定を作ったわけです。(あくまでも当社比)



 次回はプロットの話になります!

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