第7話 「推しメン」原案小説コンテストを振り返ってみる・3
今回は第6話の続きになります。
とりあえず前回は、「推しメン」原案小説コンテストは「現代ファンタジー」の「バディもの」で応募する、と決めたところまででしたね。
いつもキャラ設定はそれなりに作ってる方なんですが、今回はさらに作り込もうと思ってました。
なぜか?
たまたまちょっと前に読んでた本に「まずキャラを作り込め!」って書かれてたので、次回作はそれを真似してみようと思ってたんです。
そのタイミングがたまたま「推しメン」だったんですね。
あとは応募要項を見て、「推しメン」って書いてるくらいだからきっとキャラ重視なんだろうな、と考えたんです。
キャラの濃さっていうんですかね、推したくなるようなキャラが必要なのかなーと勝手に判断しました。
それと一番気になったのは応募要項にあった、『作品ページのあらすじ部分に「主要キャラクターの概要・設定」を記載してください。(文字数制限なし)』という一文です。
しかもこの一文だけ太文字で強調されてるんですよね。
そして最後の「文字数制限なし」、ここすごい引っかかりました。
いくらでも書いていい、ということはここでしっかり自分の作ったキャラをアピールしとくべきではないのかと。
でも、設定をただ書くだけではきっとダメなんですよね。
キャラを作り込んで、なおかつストーリー本編でそれがしっかり書かれている(活躍している?)ものを求めているのかなーと私は考えました。
キャラとストーリー、もちろんどっちも重要ですが今回の「推しメン」では微妙に「キャラ>ストーリー」っぽいかもしれないとも思いました。
私の場合は、たまたま今回はがっつりキャラ設定などはしようと思っていたので、ここは問題ありませんでした。
もちろん、ちゃんとストーリーの中で生かせたかは別としてですが……。
ただ、後から思ったんですが、これってもしかしてバディ部門よりもチーム部門で複数のキャラがしっかり描かれたものの方が有利なのかな、と。
3万という少なめの文字数で、3人以上の濃い(?)キャラを書くのってすごく大変だと思うんですよ。
私は今回、「祓い屋稼業も楽じゃない~凸凹コンビは今宵も現世を駆け抜ける~」ではメイン2人+ゲスト1人+敵1人の合計4人を登場させましたが、実際きちんと動いてたのはメイン2人くらいでしたから……。
もう1作品の方も同じような感じでしたね……。
チーム部門だとキャラの書き分けもそうですが、規定文字数できちんとまとめるだけの筆力も必要だろうな、と思ったんです。
いつか私も3人以上のキャラを自由自在に書けるようになりたいと切実に思います。
おっと、今回も長くなりそうなのでここで一旦終わっておきます。
次回は実際に私がどれくらいのキャラ設定を作ったか、を書いてみたいと思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます!
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