第6話 「推しメン」原案小説コンテストを振り返ってみる・2

 今回は「推しメン」原案小説コンテストに参加してみて、私自身が思ったことと実際にやってみたことを書いてみたいと思います。


 ですが、その前にちょっとだけ。


 私が前に応募した「戦うイケメン」コンテストで中間選考を通ったのは702作品(応募規定を守っていないものを含めて)のうち、150作品程度(今確認したらなぜか減ってましたが)でした。

 当時は「こんなに通るのか……!」と驚きましたが、きっとあれが多すぎたんですよね。

 他のコンテストを見たらここまで多くないですもん。


 さて、今回の「推しメン」はどうなるんでしょうか?

 もし「戦うイケメン」と同じくらいの倍率であれば90~100作品(計算合ってるかな?)になりますが、実際にはもっと少なそうかなと予想してます。

 あくまでも私の勝手な予想です。予想ですからね!

 

 あとは、「推しメン」の読者選考の最低ラインがすごく気になります……。



  ※※※



 ここで最初に話を戻したいと思います!


 私が今回のコンテストでまずやったのは、応募要項の例に挙げられていた作品を読むことでした。

 どんなものが求められているか、を何となくでも知っておこうかと考えたうえでの行動です。

 とは言っても、実際に読んだのは「少年陰陽師」の1巻だけなんですが……。

 しかも買わずに図書館で借りてきました。図書館が近くにあるっていいですね!


「文豪ストレイドッグス」は前にアニメ1期と2期の最初数話まで見ていて、原作も数冊読んでいました。

 アニメ1期までのキャラならだいたい把握できていたので、今回は時間節約のためにもスルーすることにしました。


「怪物体質」については、図書館の検索に引っかからなかったのでどんなものかネットで調べてみたんですが、漫画しか出てこなかったのでこれもスルーしました。

 小説で読みたかったんですよね。文体とかも気になっていたので。


 結果的に「少年陰陽師」1冊しか読まなかった私ですが、それでも何となくのイメージはできました。

 そのイメージが合ってるかどうかはまた別の話ですが……。

 言葉や文章では表すのがすごく難しいんですが、頭の中では「ああ、こういう感じね」などと漠然とではあるけどわかったというか。うーん、ここの文章を書くのも難しいですね……。


 で、どうやって「祓い屋稼業も楽じゃない~凸凹コンビは今宵も現世を駆け抜ける~」を思いついたのかというと、正直ほとんど覚えてません。(え?)

 気づいたら設定を書いていたというか、なぜか記憶がほぼないんですよね……。


 ただ、文字数の制限や、自分に「キャラが3人以上いるシーンを書くのが苦手」といった弱点があったので、今回は単純にバディ部門にしようと決めたのはちゃんと覚えてます。

 弱点はこれから克服していきたいですね。頑張ります!


 バディ部門は絶対応募数多くなるってわかってたんですが、別に部門ごとに賞が選ばれるわけじゃない(でしたよね?)ので「まあどっちでもいいか」とそんなゆるーい感覚です。(ダメすぎる)


 あとジャンルですが、「戦うイケメン」の時は異世界ファンタジーで書いたので、今回は初の現代ファンタジーを書いてみたいなと思っただけです。


 とにかく時間がなかったので、設定が簡単にできそうっていう理由ももちろんまったくなかったわけではないんですが、「戦うイケメン」が終わった後から何となく「次に新しく書く時は現代ファンタジーかなぁ」と勝手に思ってました。


 まあ、実際には色々と調べることが多かったので、設定が簡単だったかどうかわかりませんが……。

 

 とりあえず、この段階で「現代ファンタジー」で「バディもの」というところまでは決まりました。



 ……と、文字数がかなり増えてしまったので、今回はここまでにしておこうと思います。


 次回はこの話の続きになります。

 ここまで読んで頂きありがとうございます!


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