コメントいただきありがとうございます。解説というには烏滸がましいのですが、本作品について簡単に説明させていただきますね。
まず結論から言うと、篠原を殺害したのは長崎です。
ヒントとなる描写は
・研究室生活の影響により深夜まで大学近辺にいる機会があったこと
・長崎に近しい人間が殺害されていること
あたりかと思われます。
動機に関しては篠原が解説している「たまたま目について、殺害する機会があったから」説が有力かと思われます。
作中の登場人物につきましては、具体的なバックボーンは決めていません。ですので、基本的に長崎の人間性に関しては作中の文章を読んだ皆様の想像にお任せしております。
それと本作品は「テスト終わりにインドカレー屋で友人と駄弁る」が基本コンセプトになります。ご指摘の通り描写も甘く、ミステリーとも呼べない出来であることは承知しているので、肩の力を抜いてゆるゆると読んでいただければ幸いです。
解説は以上となります。作品を読んでいただきありがとうございました。