異世界に転生したら俺だけ女の子とエッチすれば強くなる下品なスキル持ってたんだけど、使わなかったら追放されたので、自由に生きてヤることにしました!
第16話 あの日見た銃の名前を俺は知ってる。TKB-072だ。
第16話 あの日見た銃の名前を俺は知ってる。TKB-072だ。
今日は珍しく自分のダンジョンで遊んでいた。
パパパパン!!!!!
俺はメスブタ聖女にヒールをさせながら弾丸を乱射していく。
俺のマグナムはアサルトライフルに変わった。
「ふん。俺の生まれ変わったTKB-072を舐めるなよ」
俺はこのアサルトライフルが転生前から好きだ。
好きな理由?名前以外にない。
銃の特徴なんかも全く知らない。
俺が知っている銃はなぁ!デザートイーグルとこれだけなんだよぉ!
「おい!ミーナ!的になれ!」
「はい!お待ちください!ミーナ!イきます!」
傍に控えていたミーナを走らせて50メートルくらい走らせた。
パパパパン!!!!
俺は漫画みたいにドッジロールしながら弾丸を放った。
「あぁん!!!」
不安定な姿勢から放たれたにも関わらず。
全弾ヘッショ、違う、全弾子宮ショット、略してシキュショだ。
マンショとも言えるか。
流石オートエイム機能の付いたTKB-072だ。
ちげぇな。
マグナムだった頃よりダメージ量が跳ね上がっているように見える。
なんとその数値3000倍くらいか。知らんけど。
「ふぅ、この辺にしとくか」
弾薬で汚れた銃口をメスブタに掃除させてから歩く。
俺は自分のダンジョンではズボンを履くのをやめた。
いちいち脱いだりするのが面倒だからだ。
服なんていらないよ。
だからヒルダ達にも下着しか履かせてない。
そうして歩いている時
「た、大変です!ファラン様!」
ダンジョン内通信が入った。
サキュバスからだった。
「おいおい、なんだよ」
欠伸しながらそれに出ると
「に、人間が攻めてきました!!!」
そう叫ばれて
「うぐっ!がはっ!」
この前捕まえてきた人間の男奴隷が死ぬのを感じた。
自分のダンジョンではマスター特権としてこういうのも分かるようになっている。
にしても、奴ら同胞だろうと関係なく殺しに来たな。
「サキュバス。俺が行くまで持ちこたえられるか?」
「は、はい!頑張ります!」
そう答えてくれたサキュバスに返事をして俺はミーナをマスタールームへと瞬間移動させた。
あの子は素晴らしい穴だ。
殺させる訳には行かない。
何としても俺が守り通してみせる。
「ヒルダ!お前もだ!お前は俺が守ってやるからな!お前の体は最高だからな!」
「は、はい!メスブタ嬉しいです!」
めちゃくちゃ最低な会話をしている気もするが俺はそんなヒルダを連れて人間が攻め込んできたと言われている1階層に向かう。
ちなみにこのダンジョンは2階層までしかない。
ここで食い止めねば!!!!
そうして俺が1階層に着いた時サキュバスが丁度冒険者達を止めてくれていた。
「がぁっ!」
戦闘を続けるサキュバス達。
やがて吹き飛ばされたサキュバスから視線を逸らして俺たちを見てくる冒険者達。
一般的な4人構成のようだ。
女3男1の編成だった。
「くくく、俺のダンジョンに攻めてくるとは飛んだ命知らずなようだな」
バサァっ!
俺は羽織っていたマントを投げ捨てて全裸で仁王立ちする。
「防御など要らぬ要らぬ。俺はこれでお前たちを全滅させよう」
「きゃー!!!!!!!!!」
冒険者達が俺の姿を見て叫び出す。
そんなに神々しいようだな俺の体が。
そうやって叫んでいる冒険者達に近付く。
「力、ただ力!それだけで貴様らをねじ伏せる!」
俺はマグナム、ではなかったなTKB-072を構えた。
「俺はここから動かずに貴様らの息の根を止めてやろう」
「ファ、ファイ」
「遅い!」
パァン!
俺のアサルトライフルから放たれた銃弾が魔法を唱えようとした女の杖をはじき飛ばした。
滴り落ちる血の雫。
防御魔法と速度上昇魔法はマックスでかけてある。
俺のアサルトライフルから飛び出る弾丸の弾速は優に秒速1キロを超える。
目で追うのなんて無理だ。
感じて避けるしかない。
音速などでは俺には追いつけない。
これは音すらも置き去りにする。
そしてやがて
「ぐっ……」
「がはっ……」
俺のオートエイム機能で腹を貫かれた女達が倒れていく。
腹から血を流して倒れる。
俺の弾丸は別に入口など特に関係ないらしく、最短距離で子宮へ行こうとするからこうなる。
これでも子は回収出来るらしく俺の右手には子が握られていた。
ふっ、アサルトライフルを連射するだけで無料で経験値が貰えちまう。
「悪ぃな。オートエイムが強すぎて。全弾シキュショだわ」
俺がそう声をかける中立っているのは男だけだった。
「こ、こちらBランクパーティ!!!助けてくれ!!ダンジョン名【殺戮の荒野】で全裸の変態男に襲われている!謎の攻撃でパーティは壊滅した!!!!応援を!!!!!!敵は、とても強い!!!!!!最高難易度のSSSランククエストとして救援を要請する!!!」
「くっ!!!!」
不味い、応援を呼ばれたか。
まさか、通信手段を持っていたのか!
アサルトライフルを連射するが
「な、何故当たらない!!!!」
数発しか男には当たらなかった。
はっ!俺のオートエイムは女にしか効かないのか。
そうか!なんてことだ!
だがな、俺が手にしたのはアサルトライフルだ。
何発だって撃てるぞ
「メスブタァ!ヒールをかけ続けろ」
もう一度銃口を男に向ける。
「知ってるかよ?下手な鉄砲も数打ちゃ当たるんだよぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
パバパパパパン!!!!!!!!
1万発で当たらないなら1億発撃てばいい。
「がはっ……」
蜂の巣にされた男が倒れた。
「ちっ、そう言えば男には効かないもんなオートエイム」
課題が出てきたな。
俺のアサルトライフルは女特攻チートを持っているが、男にはなすすべがない。
「ふん、まぁいいさ」
俺はそう言いながら倒れている女に近寄っていく。
「うぐ……」
血を吐きながら俺を見上げてくる女。
「お前らは奴隷にしてやる」
ダンジョンマスターの権限には色々ある。
こうやって冒険者を倒した場合奴隷契約を行いダンジョンに尽くさせることができる。
【人間の女×3に奴隷契約を行いました】
ダンジョンマスターに渡されたデバイスにそう表示される。
「く、くそ……こんな奴に」
そう言って見上げてくる女3人を引きずる。
男の死体はここに放っているモンスターのウルフ達がどうとでも処理するだろう。
「わ、私たちをどうするつもりだ」
そう聞いてくる女に答える。
「お前らは一生ここで奴隷として生を終えるんだよ」
そう言って俺は今まで男にやらせていた作業を女達にやらせる。
それをしばらく観察してやる。
「サボるなよ?お前らがサボれば俺のTKB-072が一斉射せ……一斉射撃を開始する」
そう。俺は思い出していた。
この銃の名前を初めて見た時の光景を。
あの日見たアサルトライフルの名前はTKB-072だった。
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