助けてくれてありがとう
ハナミ
第1話怖い
私の家族の写真が晒されている
いくら
どんな
所に言っても消えない
眠れない日々
喉を通らない食事
ふと
夜
夜光虫のように
疲れたと
死のうと
こんなに怖い
いつ殺されるか
わからない
日々を送るくらいなら
もう
疲れた
よりも
生きているのか
死んでいるのか
分からない
ふと
誰かに押されたような気がした
あそこに行けと
閃きのようなものが
もう
どうでもいいよくて
私はありのまま言ってみた
相手も何故消さないのかと
行政書士が文書で言っているのに
分からないと
正直に
恐怖の中で生きるのは辛いし
負けそうと
手首の傷が見つかって
凄く心配された
わたしは
犯罪被害者だから
殺される前に死にたくなるんですと
また
話に
おいでと
家に帰ってお礼の電話をして
今日
ドキドキしながらみたら
ぜんぶ消えていて
法的にも
指導が入るレベルなんだなと
私は写真が消えれば
いい
お礼を言いに行ったらいなくて
また
お礼をいいにいきます
本当に家族を守れてる良かった
他人からしたらそれくらい
だけどね
加害者は
何をするかわからない
被害者は
普通に暮らしたいだけ
他に望みはない
助けてくれてありがとう ハナミ @muneta
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
白菜のシチュー/ハナミ
★3 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
愛する子供へ/ハナミ
★9 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます