第39話:内戦
思ったより、それは早かった。というか急だった。
西都で、遂に爆発したのだ。
逃がしてしまった《
それは西都から北都経由で強行軍にして帰還してから、一月も掛からなかった。
夏に内戦を行う筈だった予定は、市民の不満が爆発したのを契機に前倒しされ、
「急いで!!!こっちよ、救護班としての職務を全うなさい!!!」
「はい、いまいきます。—―《再生》」
シルはフィリアの勅命で、第五救護班に配属が決まった。ミレーネ然り、他の知り合い回復魔法師達もバラバラに配属されている。全体に喝を入れながら、直属の上司となる班長は僕に指示を飛ばす。シルはそれに従い、負傷者の治療を行う。
第五救護班管轄の重傷者は基本的に私—――シルフィアが受け持っている。
状態を瞬時に把握し、さっさと【回復魔法】を掛ける。
収容可能人数は凡そ1000人。そして只今の収容人数はざっと700人強といったところか。北都経由の帰還時戦闘のように、全体に回復魔法を展開することは出来ない。多大な魔力が必要になるからだ。流石に50人前後でひいひい言っていた僕にこなせる人数ではない。ここは大人しく、一人一人を対象にして魔力節約と重傷者を優先して治癒して回っているのだ。
「うぅ……。ありがとう…。」
目に見えて傷が治っていき、意識ある負傷者は感謝を述べられるようになった。
「どういたしまして。」
長々とやりとりしている暇はない。赤札を回収して次の負傷者の下へ駆ける――。
「次!こっちよ!!!」
「はい!」
第五救護班長―――シシリア・ローレンスがシルを呼び付ける。シシリアのレベルは4。栗色の長髪ストレートで眼鏡の似合いそうなインテリお姉さんだ。彼女は彼女でシルが駆け付けるまでに、患者に治療優先札—――トリアージと呼ばれる治療優先度が一目で分かる札が付いているのだが、それを素早く見分け延命治療を施している。
決して呼び付けてシルフィアだけをこき使っているわけではない。
「代わります―――《再生》」
魔力を注ぐ。この人も赤色の札持ちだ。
腕がない。脇腹の肉が抉れて、ぐずぐずに溶けている。
生きているのが不思議なくらいだ。
第1順位:最優先治療群(重症群)、赤色札(Ⅰ)
第2順位:非緊急治療群(中等症群)、黄色札(Ⅱ)
第3順位:軽処置群(軽症群)、緑色札(Ⅲ)
第4順位;不処置群(死亡群)、黒色札(0)
この治療が終わると、この優先順位札は回収する。
回収しないと治療済みかどうか分からないからだ。
ひっきりなしに駆り出される。救護班も怪我こそしていないものの、駆け付け回って、治療して―――魔力を使いまくって、疲労の色がみえる。
かくいうシルも内戦が始まって一週間。
すっかり、目の下にクマが出来てしまっている。
「お嬢ちゃん、大丈夫か?目の下にクマが出来てるぞ。」
話し掛けてきたのは、治療中の隣の簡易ベッド……っていっていいのか分からない
「平気ですよ。目の下のクマが出ている内は、バリバリ働けるってもんです。」
前世は仕事人間—――社畜の一員だったシルフィアにとって、クマが出来る程度、まだ序の口だった。
「そ、そうか……頑張ってな。」
「はい、ありがとうございます。—―《
その受け答えに少しばかり一般兵士さんは引いたようだが、気に掛けるほどの余裕はない。話し掛けられたついでに、軽傷者の一般兵士さんにも【回復魔法】を掛けて、
「え、ありが―――」
「こっちよ、急いで!!!」
「今行きます――――!!」
ついでに治した軽傷一般兵士さんの感謝はシシリアの応援要請にかき消されてしまう。
シルフィアもシルフィアで、感謝に丁寧に返している余裕はない。先程、お喋り出来ていたのは赤札の人の治療中だったから、に過ぎない。
「次!!!こっちよ!!」
「はい!!」
第五救護班長、シシリア・ローレンスに呼ばれる度に治しては札を回収し――――、仕事を一山片付けて休憩に入る。
テントの中とはいえ、絶賛冬の地面は冷たい。
激務故—――、少し汗ばんでいるのもあって今のシルフィアには、この冷たさが心地よい。
「この内戦、あと何日続くんでしょうか。」
たった一週間で収容限界人数の七割になる負傷者を出している戦闘の苛烈さに辟易としつつ、僕は一緒に休憩に入った上司のシシリア・ローレンスに話し掛けた。
「いつまでだろうねぇ……始まったばかりだけど、今すぐ終わって欲しいわ……。」
直属の上司も一週間帰れず――、テントで寝泊まりともなると弱音を吐いてしまっている。シシリアも二十代中盤くらいの見た目なので、戦争自体、初めての経験なのかもしれない。だからか、愚痴り気味な言い方をしてしまうのかもしれない。
それでも仕事中は、彼女はそんな口振りも素振りも見せない。
現状、治療で手一杯で、戦況云々の話は入ってこない。このようにシシリアに聞いても。シルが可能な事は、負傷人数から戦闘の激しさを推し量ることだけだ。そうして深いため息を吐いてしまうわけだが。
戦闘は北都と東都の丁度境界で両軍が凌ぎを削り合っている。
その後方に救護部隊、その更に後方に補給部隊が設置されている。本当は本陣は補給部隊と救護部隊の間に設立される筈だったのだが、ウチの総大将は後方待機・指示だけするタマではない。
ごりごりの武闘派、いや戦闘狂故—―、先陣を切って戦っているらしい。幸いウチの総大将が討たれるような事態には陥っていないので、一方的に負ける展開—―大部隊での強襲を後方支援組であるシル達救護班の陣地に仕掛けられることはないとおもっている。
「もっと後方に救護部隊を配置してくれたら、東都に帰って、お風呂や洗濯、寝床が確保できたのに。」
シルフィアも綺麗好きなので、シシリアの帰りたい、早く終わってくれ、という吐露された気持ちは痛いほど共感できた。
幸いなことなのは――――、
「
「シルちゃん!!!ありがとう!!!!だいすき!!!」
シル自身が【生活魔法】によって清潔を保持できることだ。
シシリアの汚れという汚れの全ては僕の手によって、消え去る。服の汚れも、身体の汚れもだ。綺麗になったシシリアは僕に抱き着いてきた。まだシルフィア自身は身体を綺麗にはしていないのに。僕はそれとなく遠ざけようとするが、がっちり抱きしめられてて身動きが取れない。ので、背中をトントンと叩いて、もういいよと、抱擁から解放してくれと、合図を送った。分かってくれたのか、僕は漸くシシリアの抱擁から逃れることが出来た。
ちなみに綺麗にはなっても感覚的にお風呂に入りたい――っていう欲求が収まるわけではない。
僕の魔法のお陰で、ウチの隊の救護班員は臭いって思われない。これは素晴らしいことだ。
白衣の天使の残り香が、汗をかいた酸っぱい臭いだったら嫌だろう?その方がいい!っていう変態の意見は無視するね?
「いえいえ、私も掛けなきゃ。
「シルちゃんは元から臭くないわよ。」
「いやいや、そんなことないですよ。」
「臭かったら抱きつかないわよ?」
シシリアさんのお世辞には騙されない。
この話は平行線になりそうなので、愛想笑いをしてごまかしておく。
「みなさん綺麗好きなのに、こういう【生活魔法】は教えられなかったんですか?」
僕は素朴な疑問をシシリアにぶつけた。
「そうねえ。魔法で綺麗になろうって発想がなかったわね。シルちゃんが使った魔法は私達の国—―ランバルト海洋王国では馴染みがなくてね。殆ど魔法そのものが確立してないっていうのもあると思うわ。私はこの国の魔法学校の頂点ともいえる—―ランバルト魔法国立学校に通っていたから間違いないわ。これだけ便利な魔法があったなら学校で教えない筈ないし。ていうか、女性魔法師は習得必須レベルじゃないかしら。」
魔法はそのものの効果がどういう理屈なのか、はっきりしていないと、具現化・具象化できない。つまり汚れがどうやったら落ちるか、をしっかりとイメージ出来て、初めて魔法効果を得られるのだ。何となくでも出来なくはないけど、それは物凄く非効率な魔法になってしまう。生活に魔力を使う事は、割と多い。開拓村のタルク村でも、母であるマリアが生活用水や、調理用の火種、ごみを一か所に纏めるための【生活魔法】を使っていたしね。魔力量が少ない―――ステータスが育っていない、一般市民が体を綺麗にするために魔法を使う……という事に魔法を使うだけの余裕がないという背景もシルフィアが編み出した【生活魔法】が普及していない理由の一つである。現に、タルク村でも体を清める行為はお風呂に浸かって解消していたし。寧ろ、一般に普及していないのは、ちょっと人生を振り返れば分かるが、それについてシルフィアは気づいていない。
よくよく考えてみれば、タルク村での生活だけでなく、チータも船の清掃の速さに驚いていただろうに……。そこまで頭が回らないシルであった。
「こういう時、こういう魔法があれば楽になるのに!って思ったりしないんですか?」
「それはあるけど……じゃあそれを魔法的にどうやったらいいのか……例えば、モノを動かすのに風魔法を使うのか、土魔法を使うのか……【生活魔法】と言っても、
説明されると、何故シシリアが出来ないのかよく分かった。
それと同時にどう教えれば出来るようになるのか、一通り整理する必要があるなと思った。
話を訊く限り、【生活魔法】とは言っているけど【火属性魔法】や【風属性魔法】の延長線上にある生活に使える魔法って意味で言っているのが分かった。
つまり、魔法的な枠組みで……【生活魔法】と言っているのではなく、何かの属性魔法が生活に使えるようになった魔法と捉えているのだ。
そうなると、【生活魔法】とステータスには出ていないのだろうか。使っていれば、ステータスに載るはずなのだが……。
「あの、ステータスには【生活魔法】ってのってませんか?」
「え?なに?どういうこと?」
「
「ええ、出来るわよ。《
「それって【生活魔法】ですよね?」
「そうね?【火属性魔法】で出来る【生活魔法】ね?」
「つまり、ステータスには【火属性魔法】は欄にのってるんですか?」
「もちろんよ。」
なるほど?【火属性魔法】で出来る魔法に過ぎない、と思っているから【生活魔法】を使っているようで、【火属性魔法】として使っているっていうのが分かった。
シルは過去、
しれっとやっていたシルの習得法は、やはり前世の知識の賜物と言えよう。
「では《
「え、ええ。分かったわ――――、、、《
「では、
「ええ、ありがとう。—――ごくごく。まっずぅ……はぁ…。」
「ではステータスの確認をしてもらえますか?」
「ステータスオープン—――ええ?!ななに?これ!?」
自分のステータス画面を見て驚くシシリア。容易に察しが付く。【生活魔法】という欄が増えていたのだろう。
地面に手をつけ、土で汚れた手でシシリアの手を握る。
わざと彼女の手を汚して―――、
「では、また《洗浄》を使ってみてくれませんか?」
「う、うん。—―《洗浄》。……。これがシルちゃんが使ってた【生活魔法】なのね……。ああ、そりゃ私には出来なかったわけだ。そもそも私は【生活魔法】そのものを分かってなかったのね。あはは」
「そう……なりますね。あはは。」
シシリアが納得したようで、ステータス画面をもう一度開いては頷き続けている。すると思案気な顔になり――、そして何か思いついたような感じで、
「《点火》—―――おお!すごい!魔法消費量が少なくなったわ!ステータスに【火属性魔法】と【生活魔法】があるおかげね!燃費良くなっちゃった!うれしい!」
「そうなんですか?!」
「え?!そうよ!?なんでシルちゃんが驚いてるのよ。」
「いや、あはは。気づいてなかったもんで……」
「………。」
シシリアに少しばかり呆れられてしまった。
最初から両方の魔法スキルを経由して、低燃費状態で使っていたシルフィアにとって片方の概念のみ……スキルに依存して使ってこなかったので気づかなくてもしょうがない。
「あ、そろそろ交代ですよ。さ、お仕事しましょ~!」
休憩時間は三十分。
雑談して、魔法を試して、なんてやっていたらあっという間に時間は過ぎる。これ幸いとばかりに話を切り上げ、お仕事のため、腰を上げて現場に戻る。
「お疲れ様です。
すれ違いざま休憩に入る二人組に魔法を掛けてあげる。
決して通りすがりで臭ったから、とかじゃないよ。
基本的に彼女等は、ちゃんと身体を水拭きしているみたいだしね。それでも掛けてあげると喜んでもらえるからだよ?邪推しちゃだめだからね?邪推したそこの君、無視するよ?
『ありがとう~!がんばってー。』
同僚から感謝と声援が送られる。
僕は愛想よく、会釈して仕事に戻った。
――――――――――――――――――――――――
『敵襲—―――――!!!!カ―――ンカ―――――ン』
前線から離れた場所に陣を敷いて救護仮設を建てているこの場所にまで火種が飛んできたらしい。
大型テントの外では、激しい剣戟音が聴こえてくる。
「赤札治療以外は中央へ!テントから出ないように!」
「出入り口近くで、侵入者に対して反撃とかの準備はしなくていいんですか?」
幸い、テントの中央付近の患者の手当をしていた僕達はその場から動く必要はなかった。ので、シシリアは率先して声を掛けている。
そんな彼女に僕は質問する。
シシリアは嫌な顔をせず、答えてくれた。
「テントの出入り口、二箇所から来てくれるならね?」
僕は返答を聞いて羞恥で顔を赤くしてしまう。
分厚い布製テントには出入り口が二つ前後であるが、侵入者は入り口から入ってくる……なんて思っていたからだ。
敵なんだから、施設なんて壊してなんぼだろうに。
何処の世界に、そんなお行儀のよい破壊工作員がいるんだ。
僕は自分のお花畑っぷりに恥じた。
それに、戦争経験のない僕が容易に思いつく作戦だ。戦場を掻い潜り抜けてまで、襲いに来た敵がそんなに間抜けなわけがない。
「すみません……。」
「いいのよ。シルちゃんは初陣だものね。」
シシリアの温かい目が僕にはこの上なく効いた。
僕は意識を切り替える為に、目の前の赤札重傷者の治療に専念する。
「シシリア班長、第五救護班全員集合しました。」
「何時何処から敵が襲ってきても良いように、円陣を組んで警戒—―テント内にまで入ってこないのであれば、今まで通り二人一組で治療に戻って下さい。」
『はい!』
的確な指示をこなす第五救護班班長シシリア・ローレンス。
赤札男性の治療を終え、札を回収しながら、仕事の出来る女性だな、カッコいい、と今じゃない――場違いながらに思ってしまう。
「—―――ジャキン!!!」
真正面のテント布が斬られる。
そこから寒気と共に、黒い影が入ってくる。
敵襲だ。
「—―――――《
僕は効くか分からないけど、咄嗟に攻撃した。
黒い影—―如何にもな暗殺者に魔法が着弾するも、怯みもしない。完全に格上だ。
効いていないようにみえたのに、此方を敵として認識したようだ。
—――と、暢気に分析していたら、暗殺者は突っ込んできた。
『—――《物理障壁》!!!』
間一髪。
第五救護班長シシリアを筆頭に防御系の魔法が展開される。展開されている《物理障壁》という魔法は、複数人で力を合わせて完成させる特殊な防御系魔法だ。
これにより暗殺者が繰り出した攻撃――がシルに届くことはなかった。
「—―《
これ幸いとばかりに魔力を練って、一方的に強火力魔法を撃ち込むことで、相手を後退させることに成功した。
簡易な攻撃魔法だと効かないようだが、しっかりとした攻撃魔法であればシルフィアの攻撃も通用する。暗殺者の衣は帯電し、所々破け、皮膚にも火傷のような水ぶくれみたいな痕が走っているのが見える。
投擲された小刀を弾き返し、接近すら許さない—――防御系魔法が全ての物理攻撃を防ぎ、侵入を阻んだ。
幸いにも敵が回復魔法師を優先してくれたお陰で、徐々に構築されている魔法効果範囲が広がって―――第五救護班が受け持っているテント内への敵の侵入そのものを完全に防いでいる。
どうやら敵は物理特化型らしく、これを突破することは叶わないとみるや舌打ちして、どこかへ去って行った。
まあ他のテントを襲撃しに行ったか、護衛騎士を狩りにでも行ったんだろうけど。
襲撃者が近くにいるかもしれない、とのことで唯一防御系魔法を切らさず、展開してくれている第五救護班の皆さんの代わりに、一切手を貸していない―――自由な行動が出来るシルが外の様子を確認しにいく。
因みにこの魔法、物理攻撃を阻害するだけ――つまり魔法攻撃は何の抵抗もなく通る。
そのことに残念ながらシルは気づいていない。
なんてったって、このような魔法措置は事態が急変した事により急遽配属された身であるシルには知らされていない事だったからだ。
「此処は、もういないのかな…?《隠蔽》、《不可視》、《飛行》」
いつものセットで身を隠しつつ、斬られ破れてたテント布地から恐る恐る顔を覗かせて確認。
するも、既に近場で戦闘は行われていない様子。
テントを出て周囲を視認し、念の為に耳を澄ませても戦闘音は、だいぶ遠くからしか聴こえてこない。
まだ戦闘終了とまではなっていないものの、周辺の安全を確認したシルはテントに戻った。
「確認しましたが、近くに襲撃者は居ませんでした。」
『総員、《物理障壁》を解除!速やかに治療にあたれ―――!』
シシリアに安全だと伝えると防御系魔法は解かれ、中断していた治療が再開され始める。
再開したは良いのものの、救護班の顔からは襲撃時の緊張感を保ったままだ。本来襲撃戦闘終了の合図は、護衛騎士が直々に言って回ってくれることになっているからだ。
程なくして、騎士の一人がやってきては、襲撃者の撃退に成功したとの報告を受ける。
救護班の皆は安堵して、少しだけ顔を綻ばせている。
シルもほっとした。
―――――――――――――――――――――
「ちょくちょく襲ってくるようになってきたわね。抜けてきて引っ掻き回してくる敵の……いやらしいったらありゃしない。」
分からなくはない。先程の急襲から、これで何度目かも数えるのが億劫になる位、攻撃に曝されるようになった。
東都と北都を繋ぐ道は一本道だ。
なので正面衝突は避けられないはずなのだが。
ごく少数ではあるが、それを掻い潜ってくるやつがいる。
恐らく、前線が相当に乱戦気味になっているのだと思われるが、戦いが激化しているなら後方部隊に一言くらい言って欲しいものだ。
この世の中でも、報告、連絡、相談は大事に出来ないといけないんだぞ。
シルは安全確認担当なので、少々身を危険にさらさなくてはいけない立場だ。だから不満は人一倍抱えていたのである。
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