第17話 蜂殲滅戦

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「長棍じゃ処理が追いつかないな。これは長棍の熟練度が上がるまで使う気はなかったが使うか」


 周りの蜂が少なくなったのを確認して外套に隠してあった曲剣を引き抜いた


「“スラッシュ”」


引き抜いた勢いはそのままに右上から剣術スキルで最初に覚える袈裟斬り“スラッシュ”を放つ


《フォレストビーを倒しました》


「ぶっつけ本番になったけどこの世界でどれだけ家の剣術が再現できるかちょいと練習台になってもらうぞ、蜂」


スラッシュを放った硬直が終わると同時に構える

本当は刀があったらよかったが、洋風のこの国には無いらしいので片刃の剣である曲剣の中でもファルシオンという種類の剣を武器屋で買った


「緋山流刀術“破竹はちく”」


構えから一歩と一緒に目の前の鉢の頭めがけ突き出す


《クリティカルヒット フォレストビーを倒しました》


フォレストビーは長棍で潰されたように頭が砕けた。

刀とはかってわ違うが基本的な技は出せそうだ


「グァ‼︎」


クマ公の方も後ろまで気をかける必要が無くなったので存分に暴れている


「キュイ」


おっ!ナギサが指揮官らしき蜂を1匹倒した

こいつらにも負けてらんないな


「緋山流刀術“閃”」


手元に引き戻したファルシオンを横に振るう


《フォレストビーを倒しました》


「緋山流刀術“二閃”」


フォレストビーを切ってすぐ刃を返し振るう


《フォレストビーを倒しました》


「緋山流刀術“三閃”」


切って刃を返しまた振るう


《フォレストビーを倒しました》


「緋山流刀術“逆滝さかたき”」


刃を地面につけ左手の手首と右手だけで剣を上に振る


《フォレストビーを倒しました》


「緋山流刀術“落滝らくろう”」


今度は両手で」振り上げた剣を振り下ろす


《クリティカルヒット フォレストビーを倒しました》

《フォレストビーを倒しました》


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「これでラストォ!」


《フォレストビーを倒しました》

《テイマーがレベルアップしました》

《レイセンがレベルアップしました》

《ナギサがレベルアップしました》


終わった〜

少し危ない場面もあったが無事全員死なずに勝てた。指揮官らしきフォレストビーを倒し切ったあとはほぼ作業となったから近距離戦闘中に魔法を使ういい練習になった

触媒は補正がほとんどない代わりに他の武器とも併用できるアクセサリー系統の中でも指輪の見習い魔術師の指輪をファルシオンと共に買った

お金はレベリングで手に入れたキックラビットの素材とキュア草を売って手に入れた

ちなみに戦闘中にフォレストビーを鑑定した結果は


種族 フォレストビー Lv1〜4

HP 3〜7

ジノースを囲む大森林に生息している蜂の魔物

微弱な毒を持っており集団で襲ってくる


指揮官らしき蜂もフォレストビーだった



「グァ」

「ビー⤵︎」


フォレストビー達に襲われてたフォレストベアーとハニービーは疲れたフォレストベアーを労わるようにハニービーが寄り添っていた

こいつらも鑑定してみるか


種族 フォレストベアーLv13

HP 18/53

ジノースを囲む大森林に生息している熊の魔物

普段は温厚であり好物はフォレストビーのハチミツ


種族 ハニービーLv10

HP 9/13

フォレストビーの中でも女王候補の蜂

他の女王候補に負けないかぎりそのまま女王となる

特別なハチミツを作れるためフォレストベアーと共生関係になることがある


この説明文を見るにこのハニービーは自分の巣で他の女王候補に負けて追い出されフォレストベアーと共生関係を持ったと


「キュイ」


ナギサが木の影から出てきた


「お疲れナギサ、指揮官のフォレストビー倒してくれて助かったよ」


そう言って売らなかったキュア草をあげるとモソモソと食べ始めた


「キュル!キュルッ!」

「はいはい、レイセンもよく頑張った、はいご褒美」


レイセンがキュア草を欲しがったのでナギサと同じくあげるとモソモソと食べ始めた


「君たちもいるかい?食べられるかは分からないけど」

「ビィイ」


ハニービーが首を振って何処かから蜂蜜らしき液体をたりだしフォレストベアーと一緒に舐め始めた


ハニービーの回復蜂蜜

ハニービーがキュア草の蜜を吸うことでできる蜂蜜

2秒ごとにHP1%回復(20秒)


思ったよりあの蜂蜜すごいな!

今みたいなHPが低いうちはあまりありがたみはないがHPが多くなるほど割合回復は重宝される

この2匹は正直いうと味方に欲しいな


「お前らさえ良ければ俺にテイムされないか?」


俺が聞くと


「グゥ?」

「ビッ!」

「グァ!」


2匹とも意見があったのか頷いて了承してくれた


「それじゃぁいくぞ“テイム”」


《フォレストベアーのテイムに成功しました》

《フォレストベアーに名付けを行ってください》

《ハニービーのテイムに成功しました》

《ハニービーに名付けを行ってください》


「よし、テイム成功」


いつものように名付けの前にステータスを見てみますか


名前   種族 フォレストベアー♂ Lv13


 HP 53/53

 MP 8/8

 STR 61

 VIT 45

 AGI 22

 INT 8

 RES 9

 DEX 13

 LUK 12

 STポイント 13


種族スキル ひっかきLv12 噛みつきLv8 剛毛Lv9

戦闘スキル 咆哮Lv3 威嚇Lv6

補助スキル 嗅覚強化Lv4 気配察知Lv5

称号 甘蜜蜂の守護者

    説明 ハニービーと共生関係にある証

    効果 ハニービーの蜂蜜の効果上昇


名前   種族 ハニービー♀Lv10


 HP 13/13

 MP 18/18

 STR 20

 VIT 6

 AGI 32

 INT 21

 RES 16

 DEX 28

 LUK 7

 STポイント 10


種族スキル 弱毒針Lv6 集蜜Lv10 飛行Lv14 蜜調薬Lv10

魔法スキル 風魔術Lv4

補助スキル フェロモンLv4 指揮Lv3

称号 元女王蜂候補

    説明 他の女王候補に敗れすから追い出された証

    効果 進化先が変化

   森熊の庇護者

    説明 フォレストベアーと共生関係にある証

    効果 フォレストベアーへの蜂蜜の効果上昇


「よし決めた!フォレストベアーはアルス、ハニービーはカミラだ」

「グゥ!」

「ビィビィ♪」


喜んでくれたらしい


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書き始めたらここまで書ききっちゃいました

ここからは少し落ち着いた話が何話か続きます

(戦闘描写って難しい)


次の更新は土曜の夜か日曜です

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