第5話 縁は異なもの

師走 十二月

暮れが押し迫り城下町もせわしなくなってきた


香子は女中のタネを連れ買い物に出た

城下町は正月に向けての買い物客でにぎわい

荷車の往来も多い


一台の荷車が「どけどけ」

の声を出しながら勢い良く走り来る

当たれば大怪我をするので

道行く人々は荷車を避けている


前を歩く老婦人がよろめき

荷車に当たりそうになった

香子は慌てて老婦人の腕を掴み引き寄せた


姿から武家の者である事がわかる老婦人は

「かたじけありません」

と礼を言い歩き始めようとしたが

「痛い」

と足首を押さえかがみみ込んでしまった

香子は心配し

「どうなさいました」

と尋ねると

「足を捻ったようで」

「それは困りましたね、お連れは居ないのですか」

「はい、一人で参りましたので」

「ではわたくしがお宅までお送りしましょう」

と老婦人に肩を貸しタネと一緒に家まで送り届けた


随分と痛そうな様子を見て香子がタネに

「急いで亮庵りょうあん先生を呼んで来ておくれ」

と言うと老婦人は

「その様な大層たいそうな事

 それに治療費が勿体無い」

と言う

香子は

「私の引き方が悪くてお怪我をされたのですから

 どうぞ後の事はご心配なさらずに」

「そんな、貴女様が引いてくださらねば

 荷車にねられ大怪我をしていましたよ」

「いえ、私の武術が未熟ゆえ力加減を誤ったのです

 タネ、早く呼んで来なさい」


香子に急かされタネが亮庵りょうあんを呼びに向かった


この家の下男げなんが心配して

「若旦那様を呼びに参りましょうか」

と尋ねると老婦人は

「死ぬわけでもあるまいし

 お勤め中に呼び出すなどとんでもない」

たしな

香子は下男を気の毒に思い

話題を変えようと

「名乗りが遅れました

 私は辻原忠之亮つじはらただのすけが妹香子と申します」

「まぁこちらこそ名乗りもせずに

 私は真野澤まのさわ惣太郎そうたろうが祖母の

 あやと申します」

「真野澤様」

あやとお呼びください」

「それでは私の事は香子とお呼びくださいませ」

「では香子さん、なぜ男装束でいらっしゃるの」


香子は絢の突然の質問に

この方は裏表のない素直な人なのだと考え笑顔で


「私は奥の剣術指南役をおおせつかる身

 登城時以外はこの姿で過ごしております」

「まあ、奥女中の剣術指南役をされているのですか

 それはご立派なこと」


立派なと言われて香子は心の中で苦笑する

芳光ほうこう院のめいで断れずに受けたお役目だ

本当なら今ごろは尼僧にそうになっていたのにと


暫くするとタネが亮庵りょうあんを連れて来た

家に上がるなり亮庵りょうあん

「この度は我が姪の粗相そそうで大変に申し訳ない」

と絢女に頭を下げ詫びだした


いったいタネは

叔父にどんな説明をして連れてきたのか

と香子は呆れる

絢女は

「それは違いますわたくしは香子さんに助けて頂いたのです

 どうぞ頭をお上げください」

「そうなのか香子」


亮庵りょうあんいぶかしげに香子を見る


「私は粗相などしておりません」

香子が少し不機嫌な顔をしたので亮庵は目をらし

あやの治療を始めた


「捻挫だな、湿布をして三日は安静していること

 湿布薬を日に二回張り替えるように」

「先生ありがとうございました料金はいか程で」


絢女が紙入れから金子きんすを出そうとしたが

亮庵りょうあん

金子きんすはけっこう、

 わしを呼んだのは姪の香子

 身内からは金子は取れないので」

そう言いさっさと帰って行った


見たところ真野澤まのさわ家では

奉公人は下男一人だけだ

絢が動けねば家の中の用が滞り困るだろうと

香子は手伝いを申し出た

絢女は

「そのような事まで申し訳ない」

と遠慮したが

「どうぞご遠慮なさらずに、タネ手伝っておくれ」

襷をかけタネと手分けして家事をしだし

夕餉ゆうげ下拵したごしらえまで済ませ

「明日にまた伺いますので

 決して無理をされませんように」

「香子さんはお勤めがあるのでは」

「もう暮れですから

 奥のお女中方は正月の準備で忙しく

 剣術の稽古は休みですので、お気遣いなく」

と言い残し真野澤まのさわ家を後にした


――   ――   ――


家に戻った香子から今日の出来事を聞いた道世は

「それはさぞご不自由でしょう

 タネは明日も香子と一緒に行き手伝いなさい」


翌朝、香子とタネが真野澤まのさわ家に着くと

既に主は登城しるすだった


「ご主人様にご挨拶をと思っておりましたのに」

香子が申し訳なさそうに言うと

「当家の主は私の夫ではありません

 孫があるじですので

 挨拶など無用、お気になさらずに」


香子とタネは掃除、洗濯、炊事にと動き回り

昼には全てを済ませ帰ろうとすると

絢女が

「動けずに暇を持て余しているので

 茶でも飲みながら話し相手をして欲しい」

と言う、香子はタネを先に帰し一人残った


ずは改めて御礼を

 昨日は助けて頂いたうえに

 家の事までして頂き

 本当にありがとうございます」

絢女が頭を下げた


「礼は言わないでください

 私の勝手でしている事ですし

 義姉あねからも絢様の代わりに

 抜かりなく家の事をするようにと

 申し使っておりますので」

「それは有り難いお言葉

 香子さんのお宅は皆さん、お優しいのですね

 では遠慮せずに甘えさせて頂きましょう」


絢女の傍はに布で縫われたてのひらに収まるほどの

幾つもの小さな人形が有る


「この人形は何でしょうか、初めて目にしました」

「これは吊るしびなという物で

 人形を繋げて吊るし

 子の幸せを願って飾るのですよ」


「そうなのですか。なんと可愛らしい

 絢様のご趣味なのですか」

「いえ、内職です

 孫の頂けるろくで食べる事はできますが

 少しでも蓄えを残してやりたくて」


わたくしにもできましょうか」

「できますよ、やってみますか」

「ぜひ教えてください

 送ってやりたい者がおりますので」


最近になり嫁に行った元奉公人のイクから

幸せに暮らしている、もう直ぐ子が生まれる

との嬉しい便りが届き

香子は生まれ来るイクの子に

何か祝いを送りたいと考えていたのだ


それを機に絢の足が治ってからも

香子は登城と道場の稽古がない日には

真野澤まのさわ家に通い

気の合う二人は年の離れた友達となり

互いの身の上話しもするほどに打ち解けいった


絢は十八歳で他藩から嫁に来て一人息子を授かり

順風に暮らしていたが四十で夫を亡くし

息子が若くして家督を継ぎ不安だったが

幸い良き嫁に恵まれ夫婦仲睦まじく

孫も誕生し安心した

だが孫が七歳の時に

息子夫婦が相次いで亡くなってしまい

その後は孫が城に上がるまで

内職で細々と暮らしていたが

今は食べるに困らないだけの禄を頂け

幸せだと言う


「ご苦労なさったのですね」

香子が言うと

「苦労をしたことの無い人なんていませんよ」

と絢は微笑ほほえんだ


香子も何故だか絢には素直に身の上が話せた

仮祝言まで上げたのに破談になた事

肩から胸に掛けて残るみにくい刀傷の事

どちらも女子おなごとして耐えがたく

いずれは出家し尼になるつもりでいる事


香子の胸の内を聞いた絢女が

「どちらの理由も

 尼になるには馬鹿馬鹿しい理由ですよ

 破談は相手と縁が無かっただけの事

 人の本当のみにくさとは

 体に傷が有る無しではなく

 心根のいやしい者を醜いと言うのです

 香子さんの心は優しく清らかなのだから

 堂々と胸を張って生きなさい」

と微笑みながら凛と力強く語るその言葉に

香子は

自分の考えは未熟で浅はかであったと思い知る


そして同時に芳光ほうこう院の

「香子よ、人生とは

 思いも寄らぬ事が起きるから面白いのだ、

 なにも悲観することは無い

 この世に男は掃いて捨てる程おる、忘れるな」

との言葉を思い出した


――   ――   ――


如月 二月

その日珍しく香子が道場での稽古帰りに

雪を踏みしめながら真野澤まのさわ家を訪れた

絢に教わり作った吊るし雛を

イクへ送っていたのだが

今朝イクからそのお礼と

無事に男の子が生まれたとの嬉しい便りが届き

早く絢に知らせたくて訪れたのだ


「まぁ無事に生まれたのですね、それは良かった

 新しい命の誕生は何よりも嬉しい知らせです」

 絢女はいつも通りの微笑みを浮かべている


「さあ、上がって暖まってお行きなさい」

「はい有難うございます」

雪深い興宮おきのみやは一番寒さが厳しい時期

香子は言葉に甘え部屋でだんを取っていると


「今日は孫が居るので挨拶をさせますね」

と絢女は孫を連れて来た

障子が開き二人が入って来ると

香子は初めて会う真野澤まのさわ家のあるじ

三つ指をつき頭を下げた


「ようこそおいで下さいました

 また昨年の暮れには

 怪我をした祖母がお世話になったのに

 お礼に伺えず申し訳ありませんでした」


聞き覚えのある主の声に

思わず香子は顔を上げた


「あっ」

「あっ」


主と香子から同時に驚きの声がでた


「貴方様でしたか」

「貴女様でしたか」

と又も二人は同時に声をだした


その様子を見て絢女が

二人は知り合いかと孫に尋ねると

「はい、城からの帰りが重なり

 よくご一緒するのです」

「まあ、そうだったのですね」


何故だか絢女は嬉しそうにしている

あるじは香子に向かい

「改めましてわたくし

 真野澤まのさわ惣太郎そうたろうと申します」

辻原忠之亮つじはらただのすけが妹、香子でございます」


絢女は二人の遣り取りに

「顔見知りだったのに

 お互いの名前を知らなかったのですか」

と少し驚いた

「はい、今日初めてお名前を伺いました

 まさか絢様のお孫様だったとは奇遇です」

「こちらこそです

 まさか貴女がお婆婆ばば様の友人であったとは

 私はてっきりご高齢のご婦人と思っていました」


惣太郎そうたろうと香子のは同時に笑い出し

話を弾ませた

絢女は微笑みながら

黙って二人の会話を聞いている

そして孫の香子への気持ちを察する


――   ――   ――


香子は帰宅すると義姉あねの道世に

真野澤まのさわ家で起きた出来事を話した


一年以上もの間、奥稽古の返りに

名前を知らない若侍と一緒に帰っていたのだが

今日その若侍が絢の孫の惣太郎そうたろうだと知り驚いた

惣太郎も自分が絢女の友達と知り驚き

二人で笑ってしまった


久しぶりに明るく楽しそうに話をする香子の顔を

道世は何も言わずに見つめている


香子が話し終わると道世は一言だけ口にする

「己の歩む道は他人任せず

 己で決めるのが人の生き方ですよ」


―――――――――

 

卯月 四月


萱野かやの義衛門ぎえもん

辻原家に忠之亮ただのすけを訪ねて来た

義衛門ぎえもん忠之亮ただのすけの古い友人である


「実は縁談の世話役を頼まれ参上した」

「縁談とは誰のだ、息子の元三郎もとさぶろう

 まだよわい十八だぞ」

「いや元三郎もとさぶろうでは無い、香子殿にだ」


忠之亮ただのすけは顔をしか

「言いにくいが香子は色々と訳ありでな

 お相手の御仁ごじん

 知らずに縁談を持ち掛けたのだろう」

「それが先方が言うには、全て承知との事だ」


「香子の事情を知ってるとは、相手は何方どなたなんだ」

「お相手は真野澤まのさわ惣太郎そうたろう殿で

 わしに頼みに来たのは祖母の絢殿だ」


真野澤まのさわ殿とは聞いたことが無いが」

「何でも絢殿と香子殿は友達なのだそうだぞ

 家柄に差があるのは重々承知ではあるが

 どうしても香子殿を孫の嫁に迎えたいと

 頭を下げて頼まれ世話役を引き受けたんじゃ」


「真野澤家と其方そなたは親戚なのか」

「遠縁の者だ、妻の妹の義理の妹の嫁ぎ先の

 亡くなったしゅうとの従兄弟の

 ああ、ややこしい。

 要するに少しでも辻原家に近しい者を探し出し

 わしにたどり着いた訳だ」


「そんな遠縁の者の世話役とは

 お前も酔狂すいきょうな奴だな」

「仕方あるまい、婆様が必死に頭を下げて頼むのを

 いくらわしでも無下むげには断れん」


「話は受けたが即答はできん」

「わかってる、大事な妹の縁談だ

 ゆっくり考えろただ

 そうだ釣り書きを渡さないと」


「おい義衛ぎえしっかりしろよ」

「いやあ、世話役なんぞ初めてだからな

 いくら相手がただでも緊張するさ」


――   ――   ――


義衛門ぎえもんが帰り忠之亮ただのすけは釣り書きに目を通した


真野澤まのさわ惣太郎そうたろう

歳は二十八 お役は勘定方とある

勘定方ならば勘定奉行を務める弟の房之亮ふさのすけ

人柄を聞くのがよかろうと

仲小川なかおがわ家に使いを出し房之亮を呼出した


忠之亮ただのすけ房之亮ふさのすけそして道世の三人で

香子の縁談についての話し合いが始まった


忠之亮ただのすけが差し出した釣り書きを見せながら

真野澤まのさわ家の絢殿と香子が友達とは

 いったいどういう事なのか」

と不思議そうに口にすると無表情に道世が

「香子が絢様は昨年の暮れにお助けした方ですよ」


それを聞いて忠之亮ただのすけ

「ああ、あの時のご婦人か。だがそれで何故友達に」

「奉公人だったイクに子が生まれるからと

 香子が祝いに吊るし雛を送ったではありませんか

 その吊るし雛の作り方を教えてくださったのが

 真野澤まのさわ家の絢様です」


道世の話で忠之亮ただのすけ房之亮ふさのすけは合点がいった


房之亮ふさのすけお前は真野澤まのさわ惣太郎そうたろう     

 を知っておるであろう」

「知っているとも、真面目で目端めはしが利き頭がいい

 何事にも前向きだ、実は以前から目をかけている」


「ほう、お前が目をかけるとは惣太郎そうたろう殿は

 これから出世すると言う事だな」

「そう言う事だが、はたして真野澤まのさわ家は

 香子の事情を知ったうえでの縁談なのだろうか」


「それが義衛門ぎえもんの話によると全て承知だと」

「体の傷も知っていると」


道世は相変わらず表情を変えずに

「傷の事でしたら香子が絢様に話したそうです」


「そうか、ならば安心だ」

「そうだな、祝言をあげてから傷があると返されたら

 目も当てられんからな」


忠之亮ただのすけ房之亮ふさのすけのこの言葉に

道世の表情が変わる


「香子の傷は興宮おきのみや藩を救った名誉の傷なのです

 男に傷があるのは良くて

 女は駄目などと浅はかな考え

 そんな性根の殿方なら此方こちらから願い下げです」


と言いながら道世がにらむので

忠之亮ただのすけ房之亮ふさのすけは首をすくめた

 


忠之亮ただのすけが二十歳

道世が二十一歳と若くして夫婦めおとになり

とついでから女主人として家を切り盛りし

香子の母親代わりもつとめてくれた道世に

忠之亮ただのすけも亡くなった舅の兼衛門かなえもん

感謝し頭が上がらないでいた


義弟の房之亮ふさのすけ

一生冷や飯食いでは可哀想だと

道世が婿入り先を探しに奔走してくれ

仲小川なかおがわ家に婿入りできたので頭が上がらないし

今の自分があるのは道世のお陰と感謝している


そして忠之亮ただのすけ房之亮ふさのすけも道世に怒られるのが

なにより怖い


房之亮ふさのすけが話題を変えようと

「この縁談、惣太郎そうたろう殿は乗る気らしいが

 何より大事なのは香子の想いだな」

忠之亮ただのすけも弟に便乗して

「香子は惣太郎そうたろう殿を知っているのだろうか」

道世が

「二人は顔見知りです」

と言うと

忠之亮ただのすけ


「ではすでに相思相愛の仲なのか」

何故か少し不機嫌になり

「なんだしからん」

房之亮ふさのすけも不機嫌そうに言うので

道世は夫と義弟の

香子への過保護さに心の中でため息をつく


「二人はそんな仲ではありません」

と道世が言い切るので

「そうであろう、そうであろう

 香子に限ってそんなうわついた事はせん」

「そうだ、香子は純真無垢なのだから」

今度は兄弟揃って嬉しそうである


「香子本人が気に入った男でなければ嫁がせない」

義姉あね上、

 香子は真野澤まのさわをどう思っているのでしょう」

「そうだ、其方そなたなら香子から何か聞いておろう」


道世はまったく困った兄弟だと呆れながら思案する


「香子の気持ちは聞いておりませんし

 本人は色恋にうといですから

 ですがもう直ぐ外堀桜の花見です」


忠之亮ただのすけ

「それがどうした、今は関係無い話しであろう」

と言うと房之亮ふさのすけ

義姉あね上、今は花見どころでは有りません

 香子の一生に関わる大事な話の最中です」


「貴方達は香子が好いた方に嫁がせたいのでしょ」

「そうだ」

「そうです」


「ならば香子を一日目の外堀桜の花見に行かせて

 そこで惣太郎そうたろう殿に会わせるのです」

「なるほど、それは良い考えですね」


道世の話に房之亮ふさのすけが賛同したのに

忠之亮ただのすけ

「何がよいのだ」

と合点がいかない


外堀桜の花見の参加は

一日目は武家の未婚男女

と決められている


「兄上、香子が真野澤まのさわを気に入るかどうか

 本人に決めさせるのですよ

 良き相手を探すための

 外堀桜の花見ではないですか

 形式ばった見合いは香子が嫌うでしょうから」

「なるほど、そう言うことか」

「まったく兄上は男女の色恋にうとくて

 困ったもんです、ねえ義姉あね上」

 

道世は

「それが旦那様の良いところです」

と言い房之亮ふさのすけは笑いながら

「仲が良くて結構なことです」

と茶化す


「二人共よいですか、香子には縁談の話しも

 惣太郎そうたろう殿と見合いの花見であることも

 内緒ですよ」

「ふむ承知した。明日、義衛門ぎえもんに伝えに行こう」

「心得ました」


かくして、香子と惣太郎そうたろうの見合いが

兄達と義姉によりお膳立てされた









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