第91話 「🔨お仕事コン」中間選考突破作品をいじってみよう。その⑧
📕2023.01.30朝時点のレポート:
🌎https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330652561208575
◆◆◆
📕「カクヨムコン8」時空研日報🖋――2023.01.30:(AI生成画像おまけ付)
🌎https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330652560255652
◆◆◆
しつこくいじり続けて第8回になった。良くいじる奴だ。
その前に、お騒がせしている「更新通知チート」について現状を簡単にご報告したい。
【不具合その1】普通に最終話を読んだ人に、更新通知が届かない。
【不具合その2】最終話を読んでおり、第1話も読んでいる人に更新通知が届かない。
上記のケースが複数報告されている。これは「失敗」していると言わざるを得ない。
ただし、作品の「更新情報」は更新されているようだ。「マイページ」機能で見ると、少なくとも「通常の更新」を掛けた情報は反映されている。
だとすると、「更新通知」が発信される状況になったのに読者に届かなかったことになる。その意味するところは「更新が行われてから一定時間その状態をキープしないと更新通知が送信されない(または送信したものが取り消される)」ということが考えられる。
そこで、今後は「更新通知が出るであろうと思われる状況を作り出し、『一定時間』放置する」というルーチンで実験を継続する。🧪💥
ああ、🔬科学の進歩への道は険しい。💧
◆◆◆
さて、本日のテーマ「言葉尻を捕らえる」である。
早速行ってみよう。(早速でもないか?💦)
📕「お仕事コン」中間選考突破作品の「語尾」を分析する:
例によって、浅~く掘り下げる。あさ~くね。⛏
📈分析条件:
「。」(=「句点」)の直前1文字を各作品のエピソード#1から抽出し、出現頻度を多い順に並べてみた。
🖥使用環境:
・お馴染み「パワオトメ」こと、「Microsoft Power Automate Desktop」。
・同じく「りぶかちゃん」こと、「LibreOffice Calc」。
📢結果発表~!
◆第1位:「~た」 3,014箇所
◆第2位:「~る」 2,076箇所
◆第3位:「~い」 1,169箇所
◆第4位:「~う」 535箇所
◆第5位:「~す」 437箇所
◆第6位:「~よ」 201箇所
◆第7位:「~ね」 168箇所
◆第8位:「~な」 157箇所
◆第9位:「~ん」 149箇所
◆第10位:「~と」 76箇所
という結果であった。
縦読みすると、「たるい臼よね、何と」であった。(入試に出るかも)
うん、なるほど! 参考になったね! とはならんか……。💧
だからどうなのという話ではある。折角なので一応いじろう。苦労したんだし。
🖋「~た」はね、そりゃ堂々の第1位でしょう。「した」とか「見た」とかね。1人称でも3人称でもしっくりくる。
🖋第2位「~る」は、現在形の動詞だね。「する」とか「来る」とか。臨場感を出すには現在形が効果的だ。過去形だけだと単調になるしね。
過去形に対して3:2という感じかな?
🖋第3位の「~い」はちょっと意外だった。「したい」とか「ほしい」とか「青い」とかの用例かなと。だとすると、「抒情的な描写」の作品で用いられているのかもしれない。
時空研の文章は無機的なので、あまり形容詞では終わっていないように思う。
あ、「~ない」も「~い」の一種か。否定形ね。
そう考えると、案外現在形の文章というのが多いのかもしれない。
🖋第9位の「~ん」も良くわからん。「~だもん」、「~わん」、「~ません」などを考え付いたが、他によく使う語尾があるのだろうか。
🖋番外で、「~わ」は56箇所と思ったより少なかった。女性主人公がそれだけ少ないのか、今時女性でも「~わ」を付けて話さないのか。
🖋後は漢字で終わるケースも結構あった。文章法のマニュアル本で避けるべきとされている「体言止め」が、結構多用されているのかもしれない。
そんな結果でありました。
接続詞と語尾は使い方に悩む。つい同じパターンを続けそうになってしまうのだ。
リズムとか意味のつながりとか、キャラクターの口調とかも考えなければならないよね。語尾で個性を分けたりするし。
「正解」などというものはないと思うが、読みやすくしようという意識は大切だと思う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます