２年で680万PV突破作を持つ作者が埋もれた作品で「楽しくお仕事 in 異世界」中編コンテストに挑戦するためのすべて。

第88話 カクヨム「更新通知チート」に関する一考察。ひょっとして大発見？

　📕2023.01.27朝時点のレポート：

　https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330652434530889

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　📕「カクヨムコン8」時空研日報🖋――2023.01.27：

　https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330652433781116

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　初心に帰ろう。

　そもそもこの「創作論」は、いかにしてPV数を増やすかというシンプルなテーマから始まっている。いろいろ迷走しているが、それは性癖だと思って見逃がしてほしい。

　今回は基本に戻ってPV数を増やす＝読者をつなぎとめるための「裏ワザ（チート）」について研究した内容を報告したい。

　📖謝辞：この研究🔬は、そもそも「天のまにまに」さんの問題提起に端を発し、2人で実験🧪💥を繰り返したことによってまとまったものである。

　共同研究者🥼として多大なご協力を頂いた「天のまにまに」さんに深く感謝を申し上げます。🙇

　📖Disclaimer：本研究報告は個人の見解であり、その正確性を保証するものではない。本稿通りの手順を踏んで結果が再現できなかったり、何らかの不利益を被ったとしても、筆者は何らの責任を負わない。また、「カクヨム」運営側がシステム仕様に変更を加えた場合、本稿の内容が実態にそぐわない物となる可能性が存在する。それについても筆者は責任を負うものではない。🙏

　📕発端：

　始まりは「天のまにまに」さんのこの記事📖による。

　📖第232話：極秘文書。更新通知をよみがえらせる秘術！

　🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927860513975333/episodes/16817330652049563173

　これを拝見して、「検証したいです✋」と手を上げた訳である。性癖ですね。

　結論から言うと、この「チート」は「可能」である。長編小説の途中までしか読んでいない読者に最新話公開の更新通知を届けることはできる。

　声を大にして申し上げたい。

「更新チートはあります！😮」

　やりたかっただけだけど。

　では、研究成果報告とまいりましょう。

　📕最新話まで読んでいない人に「更新通知」を届ける方法：

　◆通常、読者数＝PV数は「第1話」が1番多い。

　◆よって、「第1話を読んだ人全員に更新通知を届けること」を本研究の目的とする。

　◆そのためには、こうすれば良い。はっきり言って面倒だが、こうすれば目的を達成することができる。

　◆「第1話」の「並び順」をいじってはいけない。🔐「第1話」そのものはオフリミット、アンタッチャブルとする。

　◆「第2話」から「最新話」までのすべてのエピソードを「第1話」の「上」に移動する。繰り返す、「第1話」には触るな！　ほかのエピソードを動かすのだ†。

（注）「並び順」を直接いじったエピソードは「既読フラッグ」的なものがリセットされるらしい。よって、動かしたエピソードを一番下に置いて最新話を公開しても更新通知は飛ばない。

「第2話」を上に動かすと、「第1話」が下がったように見える。しかし「第1話」を移動したわけではないのだ。少なくとも「システム（神）」は「第1話は動いていない」と考える。

　「章と並び順を編集」ボタンを押し、「第2話」以降すべてのエピソードの左側ボックスにチェックを入れる。

　そして、「操作を選択」ボックスから「小説の先頭に移動」を選び「適用」ボタンを押す。（この「まとめてポン！」の機能はわかりにくい。偶然見つけた時空研に、神の祝福を！）

【画像1】https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330652410495034

　最後に「完了」ボタンを押せば「第1話」を「最新話」にする準備作業の出来上がりだ。最終的に「第1話」が1番下にある状態を作り出すべし。

　◆そして、「第1話」が1番下にある状態で、その下に新エピソードを公開する。こうすると、「第1話を読んだ人に対して更新通知が飛ぶ」。

　◆後は、「第1話」に触ることなく、「第1話」と最新エピソードの間に他のエピソードすべてを戻せばよい。

【図示する】

　　　　　　①－②－③

　　　　　　↓

　　②－③－①　　　　　　　【②と③を移動】

　　　　　　↓

　　②－③－①－❹　　　　　【第4話公開】

　　　　　　↓

　　　　　　①－②－③－④　【②と③を移動】

　こんなイメージ。触るのは②と③だけ。②と③だけ。

　📕続報：

　◆どうやらまだ解明しきれていないロジックが隠されていた模様。

　◆「飯屋」、「うちのAI」、「サイボーグ召喚」、本創作論でこのチートを実施した結果、「更新通知が届かなかった」読者さんがいらっしゃった。

　◆じゃあ、誰にも届かなかったのかと言うと、それも違うように思う。それならPV数が壊滅的に少なくなるはずだが、むしろここ数日より増えている。

　◆推測であるが、「最新話まで読了ポインタが移動していた人」には通知が飛ばず、「1話を読んでいて、最新話以前に読了ポインタが存在する人」には通知が飛んだのではないか？

　◆よって、最良の結果を得るためには、①普通に最新話を公開する、②本チートを実行し第1話を末尾に来させる、③最新話の内容をコピーした新・最新話を第1話の下に公開させる。④並び順を元に戻す。⑤新・最新話を削除する。

　というフローを実行すれば良いのではないか。

　📕本研究の重大な意味：

　◆個体差はあるが、「第1話」を読んで「第2話」を読まない人の割合は20%～50％くらいある。

　◆この「お見送り組」の人たちに、「第3話」が公開されたという通知を届けることができる。（「第2話」を1番上に移動した状態で「第3話」を公開し、その後「第2話」を元の位置に戻せばよい）

　◆この意味は大きい。平均35％の脱落者に「まだやってますよ？」というメッセージを届けることができるのだ。

　◆ひょっとしたら、「あ、そういえばそんな小説を読んでいたっけ？」と戻ってくる人がいるかもしれない。それは作者と読者にとって、お互いに幸せなことではないか？

　🖋作者と読者、双方の幸せを願って本稿を締めくくる。

　✨人に幸あれ、地上に平和あれ。🌼