第48話 「カクヨムコン」魔物が棲むと人の言う……。

 ◆2022.12.18朝時点のレポート:


 https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330650838999643


 ◆◆◆


 現実は想像を超える。


 げに凄まじきは「カクヨムコン」の魔力でございます。

 いや、わかってはいましたよ。6千、7千という作品がノミネートして覇を競うと。


 ただ、実際にそれが起きるとどのような状態になるものかという「体感」は無かった。


 現実はすごかった。


 正に「嵐」。


 プロ、トップランカー、下剋上ワナビー。入り乱れての新作ラッシュはものすごく。

 これにあおられて既存の連載作品は容易く埋没した。


 予想が甘かった。11月に1日平均10kPVを記録していた作品が、12月に入ったらぱったり評価されなくなった。真っ青になった。慌てまくった。


 宣伝しまくったり、フォローしまくったり。


 それでもPVは伸びない。それどころかフォローが外され、スターも減った。

 意味がわからない。作品は佳境に入って、読んでくれた人からの評価は高い。


 でも、フォロワー数が純減した。


 メンタルが音を立てて削られる。


 漸く節目が変わったのは、12/14以降であった。低迷していたPVが上昇し始めた。

 フォロワー数もぽつりぽつりと上向き始めた。


 一時期は気分が落ち込み執筆意欲もわかなかったが、(現金なもので)PVが増えだすと気合が入る。書こうと思える。書きたいと感じる。


 ストーリーが降りてくる。


 ということはだ。こんなものは気の持ち様次第だということではないか?

 一喜一憂するだけパワーの無駄遣いなのだ。


「カクヨムコン8」に飲み込まれて悩んでいるすべての書き手、同志たちにエールを送る。諦めるな。書け。


 書いた者にだけ朝日は昇る。きっと昇る。


 黙って書けばよい。ああこのお話は面白いと、自分が楽しめばよい。

 それだけのことなんだよと、目の前のモニターが語り掛けて来る。


 そうだよねえと同意しながら、今日も面白いお話を書いた。

 ぜひ皆さんに読んでもらいたいと思っている。


 ぜひ。


 ◆「飯屋のせがれ、魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」

 https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346


 ◆「サイボーグ召喚――時空を超えた戦士」

 https://kakuyomu.jp/works/16817330650717567440


 ◆「うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」

 https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907


 ◆「「カクヨム」大いに笑う」

 https://kakuyomu.jp/my/works/16817330650240144238

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