第6話 「お前は人のことが言えるのか?」――いわゆる「おまゆう」問題について。
◆本稿を投稿した2022.10.20朝時点のレポートを貼り付けておこう。
後々、臨場感が出るように。
https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330648615090571
◆◆◆
すべてわかったような顔をして本稿を書いているわけであるが、タモリさん流に言うならばである。
「んなわきゃない!」
そういうことなのだ。
5カ月間何をしていたのか?
ボケッとしていたんだな、これが。人間は簡単に怠けられる。
気づかないフリができる。
自分をだませるのである。
事実を示そう。
本稿の題材としているのは、時空研作の異世界ファンタジーである。
「うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」
https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
この作品、当初は違うタイトルを掲げていた。
「うちのA.I.が解脱したので三千世界に転生してみた。」
これが当初のタイトルである。
はい、ダメー!
何がダメか? 語ろうではないか。血を流しながら。😢
・ダメな所その1:いまどき「A.I.」って……。
「A.I.」とは言わずと知れた「Artificial Intelligence」のことである。んなこたぁ、誰でも知ってる。
映画のタイトルでもあったしね。
でも、いまでは普通の言葉になってしまい、「AI」で通用する。何の略とか考える必要もない。SiriとかAlexaとか、アルファ碁とかね。
どうして「ピリオド」を入れたか? 格好をつけたかったからである。
何となく学術的な香りがするかなあって。
意味ねぇー。
・ダメな所その2:仏教用語に意味あるの?
「解脱」「三千世界」は仏教用語。これは「転生」というラノベの道具立てが本来仏教用語であることに引っ張られている。
押しつけがましいやね。「三千世界」出て来ないし。
・ダメな所その3:主人公の願望はどこにある?
本作品は「一人称小説」なので、作品のテーマに主人公の願望を置くのがふつうである。「三千世界に転生する」のが願望? んなわけないだろ?
カン、カン、カン、カーン! ダメ出し、終了ーー!
こういう数々の反省に立ち、タイトルを変更したわけです。2022.10.15に。
あれ? その日って「お仕事コン」の応募締め切り日前日じゃありません?
そうですけど、何か?
それまで気づかないって、どうなのよ? 気づいただけマシって話ではあるが。
多分ね、潜在意識は気づいていたのよ。それが「締切日」というきっかけを得て、意識表層に出てきた。
酒飲んでたせいもあるかしら。いろいろ制約が外れやすくなるからね、お酒が入ると。
酒飲みながら執筆するのかって? するよ? 普通に。
道路交通法に
それはさておき。(今も飲んでるんじゃないか? さあ? げっぷ、うぃー)
次回は2番目に大切な「
己の身を切りながら――。
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