第5話 すべてはフォロワーから始まる。読者は神なり。
さて、なぜ「うちのAI」は「から弁」に勝てないのか?
あ、「から弁」というのは「1位」様のタイトルを縮めたものである。
「異世界転移したんだが「からあげ」が食べたくてダンジョン前で弁当屋をはじめたら大繁盛した。美少女たちとがんばるエッチな異世界お弁当屋さん奮闘記。」
作者 kattern@「おさつま」発売中
https://kakuyomu.jp/works/16817139558925038725
ライバルの宣伝をしちまったぜ。オイラは何てフェアなんだ。へへっ。
(誰もこんな創作論読んでないから、導線になんかならないからね)
答えは第1話目のPV数にあり。面倒くさいので第1話を本稿ではEp1と呼称する。第2話以降はEp2、Ep3……ね。
・「から弁」Ep1――10,811PV
・「うちのAI」Ep1――720PV😢
悲しい。悲しすぎる。
その差、実に15倍! 何この「圧倒的敗北感」。
こっちは5月から5か月以上頑張っとるねん。
文字数かて「お仕事コン」の制約上60,000文字にどっちも貼りついてんねん。
それでこの差……。現実は厳しい。
気を取り直して。
とにかくEp1を読んでもらうことが、最大のテーマである。
「わたしの作品は面白いので、読んでもらえばわかるはずだ」という人(=すべての作者ですな)にとって、あまりにも大きなハードル。
どうやったら読まれるの?
「どう読ま」問題である。21世紀最大の未解決課題として数学界の謎とされている――わけはない。
ここで、尊き先人たちの研究成果が物を言うわけですな。
いわく。
・内容を表わす分かりやすいタイトルをつけよ。長い方が目立つし、スマホでポチっとしやすいよ。
・キャッチコピーも大切、作品で一番言いたいテーマを書かなくちゃ。
・あらすじ(カクヨムでは紹介文)も大切。ネタバレを気にせず、作品のテーマを書け。文字数に気を使って、トップページに表示された時に読める範囲を考慮せよ。
・#タグも軽んじるな。20文字という文字数を目いっぱい活用しろ。
などが、まず作品投稿に当っての留意点となっている。すべて正しいよね。
次に、宣伝が大切である。(ただで)使える物は何でも使え。
・ツイッター
・フェイスブック
・はてなブックマーク
上記はカクヨムから直接展開ができるようにページ設計されている。
すなわち「
ならばそうしなくては。産めよ、増やせよ、地に満ちよ。
さらには素敵な道具「近況ノート」。
作者と読者をつなぐ赤い糸。「
ああ、人よ。忘れるなかれ。
神はリンクを貼る者を助けると言えり。
「更新しました」
「第3話公開です」
なんそれ! 誰がお前の作品名とか作品URLとか知っとんねん? 作者プロフィールから探しに行け? 何様? オレ様?
謙虚になりましょう。読者は絶対神である。神の前に「
人差し指をポチっと動かしてくれるだけで、我が家に来てもらえるように道を整えよう。千里の石畳を敷き、バラの花びらを撒こう。
そして願い事を1つ言うのだ。
「よろしかったら、『作品フォロー』『おすすめレビュー★』をお願いします」
(億の金を稼ぐYouTuberさえ動画終わりに呪文を唱えるではないか。「👍ボタン、チャンネル登録をよろしくね!😉」って)
次のエピソードは、そう言うお前はどうなんだっていうお話である。
あ、よろしかったら、『作品フォロー』『おすすめレビュー★』をお願いします。😉
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