第40話 ザイン洞窟Ⅱ

ドクトと見張りを交代し夜が明けた。

ダジンやニアールはまだ疲れが残っているようだが、詰所のベッドでしっかりと睡眠が取れたのか昨日よりは顔色が良い。

寝ている間に治癒をされていたのか僕も鈍痛は無くなっていた。


「全員昨日の話は聞いていたな。この洞窟はまあやべえところだから俺やジェニンから絶対離れるな。離れたら命の保証はできねえぞ」


ドクトがそういうとニアールはぎゅっと手を握りしめていた。


「聞いている限り攻撃的で数も多いらしいので僕かドクトさんが前衛と後衛をその場で決めて戦います。後衛はニアールとダジンを守るのが役目になってますので安心してください。ただし前衛と後衛が入れ替わったりする瞬間があるので気を抜かず身を守れるように心構えてください」


僕とドクトが洞窟での方針を伝えると二人は頷いた。


「ひとつ提案があります」


ダジンに何か考えがあるようだ。


「戦闘になったら私とお嬢様で二人にチャントを付与するのはどうでしょうか?直接戦闘はできませんがこれなら私達でもお二人の力になれると思うのですが」

「悪くはねえが俺にはいらねえな。俺はチャントが使えるし慣れた戦い方じゃねえとそれこそ命取りになる。やるならジェニンにかけてやれ」


ドクトがそう答えるとダジンとニアールは僕のほうを見つめていた。


「そうですね。僕はチャントが使えないので付与してもらえる分には助かります。ただお嬢様が火のチャントが扱えるのは知っているんですがダジンのチャントは知らないので教えてもらってもいいですか?」


ドクトと同じで知らない、慣れてない、わからないチャントを付与されても困るからあらかじめ確認をしておく。


「私は土のチャントを使います。土のチャントは付与した武器で攻撃をすると強い衝撃をもたらすと聞いています」

「なるほど。でしたらスコルピオゴーレムと戦う時はダジンさんにチャントをお願いします。スライムが現れた時はニアールにお願いしてもいいでしょうか?」

「もちろん」

「わかったわ」


二人からの了承を得るとドクトが声を上げた。


「よし!それじゃあ追手が来ねえうちにいくぞ!」


僕らは詰所を出て歩き始めた。




――出発してすぐの事だった。

スライムが4体それも1体は上位種に近い大きさを持っていた。


「ッチ、いきなりスライムかよ。ジェニンお前が前衛だ!嬢ちゃんのチャントがあれば焼き殺せるだろうが、体の端を少しずつ削ぐように斬らねえと多分嬢ちゃんのチャントじゃ焼き切れねえぞ!持久戦だ!疲れたら俺が前に出る遠慮なく言え!」

僕は無言で頷き前に出る。

「火の精霊よ彼の者に力を」


それと同時にニアールの力強い声チャントで両刃の剣に火の力が宿った。

まずは小さい個体から減らして大きい個体に集中できるようにする。

そう決めた僕は一気に前に駆け出し小さな個体に飛び込み両刃の剣を突き出し薙ぎ払う。

駆けた勢いと両刃の剣の重みに体が慣れていないためか体の端ではなくど真ん中からの切り払いになってしまった。

じゅわりと蒸発するような音は聞こえたもののスライムへのダメージはほとんど入っていないようだった。

そんな僕にドクトが声を上げた


「獲物は野太刀を使え!こんだけ広いんだ!無理して普通の剣を使う事はねえ!この洞窟のやつらは全力でやらねえとやべえやつらだぞ!」


そう言われて両刃剣を収め、野太刀を抜き、ニアールに再びチャントを付与してもらえるように叫ぶ。


「ニアール!すみません!もう一度お願いします!」

「ええ!火の精霊よ彼の者に力を!」


二度目のチャント。使い慣れ、軽く、間合いも長い、そしてよく切れる野太刀にチャントの力が宿る。

小さい個体の上端を削ぐように僕は右へ横薙ぎに払う。それだけで三体のスライムの上端は蒸発し消えた。大きな個体にはほぼど真ん中の高さだったためダメージは無いが問題ない。弱い個体から消していく。そう思い返す刃左に薙ぎ払おうとした時だった。小さな個体が大きな個体に飛びつき同化し巨大なスライムになった。


「ッチ、やっぱそうなるかよ」


吐き捨てるようにドクトがそう言うと僕の前に出た。


「ジェニンお前は後衛だ。嬢ちゃん魔力はどれぐらい残ってる?」

「ええと、多分まだ九割ぐらい残ってるわ」

「生粋の魔法使いの魔力だな、嬢ちゃん。よしじゃあ俺が合図した時だけチャントしてくれ。威力は問わねえから最速で出せる音だけでやってくれ」


そう言うとドクトは巨大なスライムを前に臆する事なく駆け出し、チャントと一言唱え、自身の風のチャントを付与し肉薄した。

スライムはドクトへその巨大な体をぶつけようと飛びつくが、ドクトは紙一重でそれを避けスライムの体の端を斬り割いた。風のチャントの力でスライムの体の端は小さく細切れになりながら、勢いよく中空に飛んだ。

それと同時にドクトがニアールに叫ぶ。


「嬢ちゃん!」

「チャント!」


ドクトの叫び声にこたえるようにニアールがチャントを唱える。

チャントが付与されたのを確認すると細切れになったスライムの体をドクトは焼き斬りまたもや自身で風のチャントを付与した。

そうして二度、三度、数えるのが億劫になるほどそれを繰り返すと小さな個体と変わらないサイズにまでスライムは焼き削られていた。


「んじゃあジェニン交代だ。嬢ちゃんジェニンにチャントかけてやれ」

「はぁ…はぁ…チャント!」


ドクトは余裕そうに僕らのほうに歩いてきたが、ニアールのほうはどうやら限界が近いらしくチャントもそう持ちそうもなかった。

僕は駆け出し野太刀で突き、横薙ぎに切り払い、袈裟に、逆袈裟に何度も焼き切りスライムを倒した。


「とまあ、スライムはかなり厄介なやつだ。今回はスライムだけだったからこれで済んだが他の個体が居る場合、そいつらを飲み込んでまたデカくなったり、場合によっちゃあその個体の能力を得て襲ってくる事もある。今後何度も相手にするだろうがセオリーとしては、奴らが合体してでかくなる前に殺す、だ。それか合体の瞬間に切り裂いてそれを阻止するかだな。ちなみに奴らには火や氷しか効かねえぞ」


「それは先に言っておいて欲しかったです……。合体した瞬間肝が冷えました」

「全くね……お陰で魔力がすかすかだわ」

「何事も経験だ。楽に倒す方法を知るのはいいが、そうできなかった時に何もできねえってやつが以外と多い。お前らはこれから自力で生きていくために力をつけなきゃなんねえんだろ?」


ニアールと僕の抗議を受けドクトがニヤリと笑いながら言った。

僕らは何も言い返せずに野太刀を収めニアールは息を整えた。


「うし、んじゃあ行くか!スライムが出たら次は俺が一人で始末するがそれ以外はジェニンお前がやれ。大体の情報は昨日伝えただろ?」

「わかりました。でもさっきの合体の話は聞いてませんでしたよ」

「そりゃあわす…師匠からの愛の鞭だ」


忘れたと言いかけたこの男に蹴りを見舞おうかと思ったら、後ろからニアールが蹴りつけたようでドクトが転がりそうになっていた。


「嬢ちゃん結構やるのね……」


ドクトは少し驚いた様子で無精ひげを撫でていた。


「ふざけてないで行きますよ」


僕はそう言うと先頭を歩きだした。


仄暗いほのぐらい洞窟の中は足元に気を付けなければいつ躓いてもおかしくなく、また生きている魔獣達はこの暗さの中では見つけるにはとても難しく歩みは森よりも酷く遅くなった。そしてこの洞窟恐らくやや寒い。息が白くなっており、酷寒の吹雪を使うと恐らくごっそりと体温を持っていかれる。

魔獣の警戒をしつつ一歩一歩確実に歩みを進めるだけで僕は体力を奪われていた。

それに気づいてかドクトが途中先頭を代わり、魔道具を使って歩き出した。


「魔獣に見つかりやすくなるから本当は使いたくなかったんだが洞窟が初めてのやつが三人いるし仕方ねえな」


からかうようにそう言うと僅かながらドクトのつけている腕輪が光量を放った。


「これでちっとは見えやすくなったろ。ジェニンお前は警戒は良いから二人の世話してな」


無言で頷き二人がはぐれたり、襲われたりしないように二人の後ろで殿を務めた。

しばらく歩くと三叉路がありドクトは迷わず左の道を歩いた。


「迷わず道を選んでましたけどここには来た事があるんですか?」


僕は気になりドクトに問いかけた。


「ああ、前にもポートさんの依頼を受けた事があってその時にな」

そう答えながらドクトは歩み続けていた。

三叉路からしばらく歩くとドクトが足を止め、腕輪の光を消して手で僕らを制した。

暗い視界の中でドクトは少し戻れと手で合図をした。

少し戻ると小声でドクトが話し始めた。


「ブラックラットが三体、ゴブリンが四体いやがる」


僕も声を落としてドクトに話しかける。


「不味いんですか?」

「どっちか片方ならまあ俺やお前なら問題ねえな。だがブラックラットとゴブリンの組み合わせは良くねえ。こいつらが揃うと知能あるゴブリンがブラックラットを使役して連携してきやがる。一人だと結構しんどい。」

「なら二人ならば?」

「まあ余裕だな。だがさっき三叉路通ったろ。他の道から魔獣が寄ってこねえとも限


らねえから後ろで嬢ちゃんとダジンを守る役は必要になるから一人でやる事になる」

酷寒の吹雪を使用するか思案する。五日かかる道のりでまだ初日。外の事は窺い知れないが恐らくまだ陽は真上にも到達していないだろう。こんなに早く使って体力は持つだろうか。

そんな考えを見透かしてだろうか。ドクトが僕に話しかけた。


「吹雪はなしだ。俺はともかく嬢ちゃんやダジンが持たねえ。やるなら剣だけだ」

「わかりました。やります」

「一応聞くが策は?」

「ゴブリンを狙います。初撃でゴブリンを狙います。駄目なら最初はブラックラットを狙ったように見せかけて戦い、反転してゴブリンを人薙ぎにしてやろうかと思ってます」

「上手くいくかはお前次第だが及第点だ。行くぞ」


ドクトが下がり僕が先頭に出る。

少し歩くと仄暗いが確かにそこに奴らは居た。

黒い毛並みで暗闇に紛れやすく見えにくい。そして僕の二倍はあるであろう巨体のブラックラット。

傷だらけの粗末ながらも鎧と剣を持ったゴブリン。

そしてブラックラット達は何かを貪っている様子だった。

チャンスと思い僕はその身を全力で走らせた。ブラックラットの横を抜け野太刀でゴブリンを相手に横薙ぎに斬りかかる。

その瞬間、左の横腹に強い衝撃が走り僕は右方向に吹き飛ばされた。

脇腹を抑えながら立ち上がり見てみるとブラックラットの尻尾が僕の居た所にあった。

尻尾で薙ぎ払われたのだ。

何かに貪りつきながらも僕の事はしっかり見えていた。

その上で僕をわざと通し油断したところを狙われた。

ゴブリンに相当知識を植え付けられている。

そう思いながら横腹のダメージを確認する。

折れてはいない。

強い打撲ではあるがそんなところだ。我慢すれば十分に動ける。

僕はブラックラットと向き合い、その奥にいるであろうゴブリンをどう屠るか考えた。恐らくブラックラットに集中しているといつの間にか四方を囲まれブラックラットとゴブリンに嬲り殺される。

だからと言ってゴブリンを無理に狙おうとすればさっきのような目に合う。

そう考えている間にもじりじりとブラックラットは僕を囲もうとしていた。

僕は囲まれる前にと左端のブラックラットに斬りかかった。

ブラックラットは素早くかわし僕尻尾を叩きつけようとする。

僕もそれを横跳びに躱すが横の個体の尻尾が僕の顔を兜越しにとらえた。

もろに喰らってしまった僕は吹き飛ぶ。

鼻から血が出ており頬は腫れ始めていた。視界も少しぐらついている。


「ジェニン戻ってこい!」


ドクトの声に反応し戻ろうとするも足がいう事を聞かずその場で崩れ込んでしまう。


「ッチ!」


ドクトが舌打ちをしながら僕のほうへ手を向け、僕の前へと踊り出る。すると、受けたダメージがいくらか回復し動けるようになっていた。

治癒魔法をかけられた。

僕は立ち上がり再び剣を魔獣達に向けるとドクトが手で制した。


「流石にお前にこの数は手に余る。お前は二人を守ってろ」

二撃もらい少し頭に血が上ってはいたが素直に聞き入れ後ろに下がった。

「ジェニン!大丈夫ですか!?」


ダジンが叫ぶようにして僕へ問う。

声には出さないがニアールも不安げに僕のほうを見つめていた。


「大丈夫です。それより僕は後ろを警戒しているのでドクトさんに何かあればすぐに呼んでください」


僕は抜刀したまま後ろを警戒する。

正直ドクトがどのように立ち回りあのブラックラットとゴブリンを倒すのか気になっていたが自分の役目を果たすことに努めた。

後を警戒し始めてほんの数舜経った時後ろからスライムが現れた。

数は三体。

後のニアールにチャントを貰うべく声をかける。


「ニアール!チャントを!」


叫ぶようにして声を出すと僕は二人を庇うようにスライムの前に躍り出た。


「火の精霊よ!彼の者に力を!」


絞り出すようにニアールがチャントを出してくれている。

先ほどドクトの言っていた対策を思い出しながら、合体される前にと僕は右に左に薙ぎ払い、袈裟に斬り、スライムの体当たりを避け、すれ違いざまに焼き斬る。数は二体になり当初よりも随分小さくなっていた。

治癒魔法が効いているとはいえ体力を消耗しているのか体が少し重くなってきていた。


「ふぅ…ふぅ…」


息が荒くなりながらも攻撃の手を緩めずに僕はスライムを斬り続ける。

そして二体とも斬りきった。

崩れ込んでしまいそうな所を、野太刀を地面に差し支えにしてなんとか踏みとどまった。


「ジェニン!大丈夫なの!?」


ニアールが僕に叫ぶようにして問いかけてくる。


「少し疲れてるだけです。大丈夫です。二人はドクトさんのほうを見ててください。


何かあればまた声を掛けます」

絞り出すようにして僕はそう答えると野太刀を支えにしたまま休息をしつつ警戒を怠らなかった。

一息つき体が少し軽くなり剣を構え警戒をする。

後ろのドクトの戦いはまだ続いているようだった。


――いつも余裕があるドクトの割には長い。


そう思い一瞬後ろを見るとブラックラットが三体転がりゴブリンが二体ドクトの後ろへ回り込んでいた。

ドクトが反応できないと感じてしまった僕はまだ少し気だるい体に鞭を打って飛び出しドクトの後ろのゴブリンを一突きで二体屠った。

それと同時にドクトはブラックラットを仕留めていた。

ほっとしているとドクトに頬を打たれた。


「ジェニン!!!てめえ二人放って前に出やがって何してやがる!!!」

「ドクトさんの後ろからゴブリンが斬りかかっていたんですよ!?」

「そりゃあ誘いだ!!お前の役目は後ろの二人を守る事だ!!運が悪けりゃ二人は死んでたぞ!?」

「ですが……僕はドクトさんが死ぬと感じました……」


僕は尻すぼみになりながらそう言い訳をしていた。


「あ、いやわりぃ…心配してくれたのは嬉しいし、洞窟に入る前に二人を見捨てる判断もあるとは言ったがそれは俺が指示をした時だ。そしてお前が俺を見捨てる判断をするのは俺が死にきってからだ。いいな?」


ドクトは僕の近くに寄り囁くようにそう言った。

無言でうなずくと兜越しに頭をぐしゃぐしゃと撫でられた。


「おー、痛てて…。クソッ、ブラックラットのやつ好き放題ぶん殴ってきやがって。左腕の感覚痛み痛いほぼねえじゃねえかクソッ」


悪態をつきながらドクトは治癒魔法をかけているようだった。

今度こそほっと胸をなでおろし、ダジンとニアールの元に戻るとニアールが貧血のようにふらふらと倒れそうになっていた。僕は慌てて支え様子をうかがう。


「ニアール!どうしました!?」

「魔力が限界なのか気分が悪いわ…」


そう言いどんどんと僕にかかる体重が増えていく。


「ドクトさん」

「ああ、一旦休むが少し戻るぞ。ここにいると魔獣が寄ってくる。嬢ちゃんはお前がおぶれ」

「わかりました」

「ダジンお前は念のためジェニンの両刃剣預かっとけ。多少は訓練して扱えるんだろ」

「はい、ただ魔法のほうが私は得意なのでいざという時は魔法を使う事になると思います」

「構わねえよ、心構えの問題だ」

「わかりました」


僕は片手でニアールを支えながら両刃の剣をダジンに渡すと、ニアールをおぶった。

先頭をドクト、殿をダジンが務めて歩き出した。

ちらりと後ろを見ると背中のニアールは眠ってしまったようでかなりおぶりずらかった。

そしてダジンはかなり浮足立っているようだ。

今まで使用人で実践経験がないのだから仕方がないとはいえ珍しいダジンの姿に少し笑みがこぼれてしまった。


――少し戻ったところに開けた場所があったためそこで野営することとなった。

ペーストとしては当初よりもやや遅れはあるが、この洞窟は本当に危険で無理に踏破しようとすると全滅もあり得るためやむを得ない判断だった。

荷物から毛布を出しニアールを寝かせ上からかけてやるとドクトがダジンに話しかけていた。


「ダジン、お前魔法はどの程度使える?」

「土属性の魔法で小石程度のものを打ち出したりあとは土の壁、ここでは石の壁を作る事はできます」

「攻撃はいらん。石の壁はどの程度の範囲で扱える?」

「横方向なら私が六人並んだ程度。厚さは私の体と同じ程度。発生させられる距離は5m程先でしょうか」

「ふむ…」


ドクトが無精ひげを撫でながら考え込む。


「うし、次からダジンとジェニンはセットで前に出ろ。ダジンは敵を分断してジェニンの戦う敵の数を減らせ。それが終わったらダジンは下がってこい。

ジェニンは分断が終わるまでダジンを守る事を第一にしろ。分断が終わればいつも通り戦え。手前のやつが終わればダジンが壁を消していつも通り戦闘だ。いいな?」

「「わかりました」」

「んじゃあ寝ろ。俺が見といてやる。ジェニンは交代の時叩き起こすから今のうちにちゃんと寝ろよ!」

「はい、お願いします。ではお先におやすみなさい」

「お二人ともおやすみなさい」


僕とダジンはそう言って眠りについた。

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