第2.5日目 恐いの先

私、逃げるのがメチャ上手なんです。

何から逃げるのが上手かというと「嫌なこと」から。

つまり、「嫌なこと」があると向き合わず逃げるし、嫌なものを隠す。


でも、嘘は苦手なんです。

嘘ついてること忘れちゃうし、直ぐにバレちゃう。

だから、嘘はつかない。

ただ隠す。


で、「嘘はついてない」と勝手に安心して、自分で悪いことはしてないと納得する。

まぁ、そんな感じで人生をおくってきたかもしれません。


今回、この離婚の危機の始まりにちょうどセッションを申し込んでいて、カウンセリングをしてもらいました。


もちろん、宇宙の法則を活用して生きている方です。


「もう逃げ出したくなるんです」

彼女に私は言いました。

すると彼女に言われたんです。

「陽子さんが逃げたいのは、ご主人からじゃなくて、自分の気持ちからですよね?」と。

ええ、ええ、旦那さんから逃げ出したいと思ったけど、本当は私の腹の底にある気持ちから逃げ出したかったんだと言われて気付きました。


他人から言われること。

他人に腹が立つこと。

とにかく自分の気持ちが大きく揺さぶられることは自分の中の思いが先にあって現実に現れてきます。


私が旦那さんに言われて痛いことは、私自身が私に思っていること。潜在意識で創ってる私の枠みたいなものです。

いつも、言われて痛いことも意志の力で、転換してきました。

「そんなこと、私は思ってない」

そう意識の中で上書きしてきました。

それが「逃げる」ということ。

でも、今、「逃げるな」と「もうノーチャンスなんだ!」と潜在意識から忠告がきたんだなぁって。


もう、本当に変わる時が来たんだと認識しました。


だからか、辛いけど、旦那さんに泣きついたり、逆に逆ギレしたりしなかったなぁ。

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