いつも褒めてくれる隣の席の男子

今までどんな恋をしてきただろうかと思い出し中です、さゆきです。

自分の高校生の時のことを思い出してました。

隣の席の男子が私を褒めてくれる人でした。

毎日のように私のことを可愛いと言ってくれました。私にだけ言ってるわけじゃないんですけど、まあ嬉しかったです。

「さゆき、可愛い」

「さゆき、お前さあ喋んなきゃ可愛いのにな」と言われてました。

私は見た目は大人しいのに喋ると毒舌なのでショックだったそうです。

クラスメイト達に

「何で名前で呼んでんの?」

「お前らできてんの?」とよく聞かれてたみたいで

「俺は女の子達とお喋りするのが好きなだけで、別にお前のことが好きなわけじゃないから」とわざわざ言われました。

私のことは好きなわけじゃないけどお気に入りの女子達の中の一人だったそうです。


私の方は彼のことは三番目くらいに好きでした。毎日話しかけてくれて可愛いと言ってくれますからね。でも声が大きくて話し方が威圧的な子だったのでちょっと怖かったです。いろんな女子達と話してましたけどモテない男子でした。もっと優しい話し方だったらモテたのに。


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