二十代〜三十一歳(現在)
ラーメンに入っていた画鋲を飲み込みそうになった
大学生のころ、とあるラーメン屋で豚骨ラーメンを頼んだのだが、蓮華でスープをすくって飲もうとしたときに口の中に何か歯に固いものの感触があることに気づいた。
豚骨のカケラか?
そう思って普通に噛み潰そうとしたのだが、どういうわけか奇跡的に思いとどまって、指でその塊を口から取り出した。
するとそれが青色の画鋲であることに気づいた。
怒りよりも先に気持ち悪くなってきた私は店員に「ラーメンに画鋲が入っていた」とだけ告げると、ラーメンを完食せずに店を出た。
家に帰ってから、私はよほど神に憎まれているのではないかとか真剣に悩んでしまった(中二病)
あのまま画鋲を噛み砕こうとしていたら今頃ここにはいないだろう。
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