「②に行く前に、前回の補足」のつもりだったが……。
タイトルの「」のやつを投稿するつもりだったのですが、少し書くこと追加します。
このエッセイの読者の方もエッセイを書いているんですけど、私もその方のエッセイをちょくちょく拝見させていただいているんです。
それでありがたいことに、前話の話題を取り上げてくださったんです!ありがとうございます!それで、その方がおっしゃっていたことを簡単にまとめると、
「この世にオリジナルなものなんてないし、被っていてもその作品を見て分析し、さらに自作品を面白くできるから、むしろいいことなんじゃないか。また作品として最終的におもしろいほうが『本家』なんじゃないか」
と。
その方のエッセイを
で、それを読んで「なるほど、確かに」と思ったわけです。
確かに小説をつくるときって、どこかしらからアイデアを持ってきて、参考にしているし、全くのオリジナルなんてないですよね。その人の人生経験、読んだ小説などにも知らず知らずのうちに影響されているのですから。
そう考えると、前話の「テーマ被りはマイナスなイメージを持っている人が多いんじゃないか」という私の主張は浅かったですね。
まだまだ甘いなあ、私。
ご意見ありがとうございました!
☆
でも同時に、私の主張が全部間違っているわけではないのかなとも思っています。あんまり自分の中でも言いたいことがまとまってないから、前話で言ってたことと矛盾する支離滅裂な話になっちゃうかもしれないけど、どうか許してください。
どういうことかというと、今回は「お仕事コンテスト」という枠組みの中での
コンテストに複数の賞があるとき、賞をもらう作品って
①小説としての完成度がめちゃくちゃ高いで賞
②小説の完成度が①ほどでないけど、十分高くて、①とテーマ・内容が
があると思うんですよね。
具体的に説明すると、以下の3つの小説がコンテストに出されていたとします。
それで賞の数が2つしかなかったとします。
1⃣小説のテーマ:食堂 小説の完成度:◎
2⃣小説のテーマ:食堂 小説の完成度:〇
3⃣小説のテーマ:タクシー運転手 小説の完成度:〇
そうすると、この3つの小説の順位って、1⃣、3⃣、2⃣の順番になる気がするんですよね。2⃣と3⃣を比べたときに、小説としての完成度は同じでも、絶対的な1⃣という小説が「食堂」というテーマを使っているから、じゃあもう一つの受賞作は3⃣にしよう、みたいな。
テーマが被らなければ、自分の小説の出来はいいのに、同じテーマでもっとすごいのがあるから受賞できなかったみたいな。
もちろんコンテスト内の別の作品を分析して自分の作品を強化させ、そのテーマの一番を目指すことはできると思うんですけど、コンテストの限られた時間の中で、分析して自作品をよりよくするっていうのは、なかなか難しい。自作品をよりよくできても、そのテーマの一番になれるかはわからない。
だったら「お仕事」という縛りがあって、被りが多くなりそうなコンテストは、最初から競合は少ない方が賞取りやすいんじゃない?、と思ったわけです。今回は賞が若干名となっているので、2⃣も賞を取るかもしれませんが。
うーん。やっぱり言っていることが支離滅裂かもしれない。
まあ、いいや。とにかく私はお仕事コンテストでは被りはあるだろうけど、少ない方が賞を取るための障害が少ないんじゃないかなと思ったわけでした。カクヨムコンはまた話が変わってくるかもしれませんが。
いやー、こうやって人の意見を聞ける環境にあるのが、このカクヨムのいいところですよね。楽しいなあ。
取り上げていただいた方、ありがとうございました‼
思った以上に長くなった。
本来投稿予定だったものは、また今度載せます。
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