そもそもなぜ編集部はコンテストを開催しているのだろう?
当たり前のことしか言ってないのでは?と不安になる今日この頃。それでも変わらずに更新します。
あとなぜか今日の昼まで、つまり投稿2日目の昼までに「注目の作品」に3回載ったのを自分で確認しました。午後も何回も載っていた。「魔法の絨毯」はかなり時間がかかったんだけどなぁ。エッセイは注目の作品に載りやすいのだろうか?解せぬ。
それでは本編です。今回はちょっと短め。
「楽しくお仕事」の概要です。
https://kakuyomu.jp/contests/kadokawabooks_isekaiworking/detail
ここにはこんなことが書かれていましたね。
以下上のURLの引用です
~
賞・賞金等
優秀賞 若干名
賞金10万円
受賞作品には担当編集者が付き、長編化が可能かをご相談の上でKADOKAWA より書籍として出版することを目指します。
該当作品が選出されない場合もあります。
受賞に至らなかった作品についても、各部門の担当編集から著者様へご連絡を差し上げる場合がございます。
~
上記のように、コンテスト開催の目的は、「いい作品を見つけて書籍化し、売り出すこと」なんですよね。当たり前ではありますが。
そこで書籍化に向いた作品をつくることが大事なのではないかと思ったわけです。さて、「書籍化に適した作品」とはどういうものなのか?
少し考えてみました。
①小説として完成度が高い
②魅力的なキャラクターが数多く出てくる。
③小説を絵にしたときに(表紙、挿絵)、目につきやすい、魅力的。
④ある程度の文字数があって、本にしやすい。
⑤書籍化の前の段階である程度の人気がある。
こんな感じのことを考えていましたね。まだまだ別の要素はありそうですがね。さらに、こういったことに加えて、
⑥コンテストのテーマ、つまり編集部が今書籍化したいテーマ、に合っているかどうか
が書籍化の判断基準になっているのではないかなと思いました。
④は今回は中編コンテストなので、限度がありますが、これに関連して考えていたところがあったので、次の話でお話しします。
⑤はまあ、どうやっても前から書いていた人にはかなわないですし、今回は読者選考もなく、かつ前回の中編コンテストでも評価がそこまで高くなかった(★とかが特別多いわけではなかった)作品が受賞していたので、割り切っていました。もちろん、人気のあった作品を書籍化したほうが、出版社としては失敗のリスクは少ないわけで、すごく重要な項目ではあるんですけどね。
なので、①~③、⑥を特に意識して物語を書こうとしておりました。
次話は④のお話です。
◆
文字数少なかったので自作品の紹介です。もしよかったら、こちらもぜひ読んでみてください。正直言うと、こっちを読んでほしいからこれを書いている側面もあるので。
「ウィズの魔法の絨毯タクシー」
マギ王国を拠点にしている絨毯タクシー運転手のウィズ。
魔法だけだったこの世界に異世界からの科学技術が持ち込まれたことで、絨毯タクシー業は衰退。だけど、そんなことは関係ない。この仕事の良さを僕は知っている!!
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