馬券日記と競馬について語るやつ

第196話 ダートと宝塚記念①

　先日行われたJpn1さきたま杯ですが、大方の予想通りにレモンポップが快勝しましたね。

　ダート整備による格上げで、さきたま杯もJpn1となりましたので、レモンポップは4勝目のG1級制覇になります。

　相変わらずケツがブリンブリンしてましたが、あれだけ筋肉ムキムキな馬体も珍しいですよね

　海外レースでは2戦して2戦とも惨敗なので、メンタル面はデリケートなのかも知れません。

　デリケートなガチムチマッチョなのでしょう

　今後とも国内では無双状態になると思いますが、海外参戦はどうするんですかね？

　個人的にはもう一度くらいは挑戦してほしいですが……

　そして2着には地方の雄イグナイターが入りました。

　一線級の中央馬ともやり合ってるのは素晴らしいです。

　今後も交流重賞では地方の大将格として盛り上げてくれるでしょう。

　個人的には岩手所属の3歳馬フジユージーンに注目してます。

　東京ダービーこそ残念ながら回避になってしまいましたが、地元の岩手では負け知らずの8戦8勝。全レースが本気も出してないような圧勝に次ぐ圧勝。

　もはや地元では敵はいないので中央馬との対決が見たいですね。

　さすがにヤングフォーエバーやアマンテビアンコ、ラムジェット辺りの、ゴリゴリのチャンピオンダートホースには敵わないと思いますが、どれだけ食い下がれるか見てみたいです。

　秋以降は不来方賞からJDCのローテーションだと思うので、そこで対決が観られるかもです。

　ダート戦線も本当に面白い馬が多く見応えありますね。

　話は変わりますが、日曜日には上半期の総決算である宝塚記念が行われます。

　例年であれば阪神競馬場での開催ですが、今年は改修工事入るので京都競馬場での開催になります。

　阪神競馬場では狙いたかったけど、京都競馬場では評価を下げたい馬。

　逆に阪神競馬場では評価しづらかったけど、京都競馬場なら評価を上げたい馬。が、いますから悩みますよね。

　枠順は下記に決定しました。

　1-1 シュトルーヴェ(セ5、D.レーン)

　2-2 ジャスティンパレス(牡5、C.ルメール)

　3-3 ベラジオオペラ(牡4、横山和生)

　4-4 ドウデュース(牡5、武豊)

　4-5 ディープボンド(牡7、幸英明)

　5-6 ヒートオンビート(牡7、坂井瑠星)

　5-7 プラダリア(牡5、池添謙一)

　6-8 カラテ(牡8、岩田望来)

　6-9 ソールオリエンス(牡4、横山武史)

　7-10 ローシャムパーク(牡5、戸崎圭太)

　7-11 ヤマニンサンパ(牡6、団野大成)

　8-12 ブローザホーン(牡5、菅原明良)

　8-13 ルージュエヴァイユ(牝5、川田将雅)

　あまり枠による有利不利はないと思いますが、どの馬が逃げるか分からないです。

　逃げ馬らしい逃げ馬がいません。ディープボンドは追走力がなくなって来てるので、ベラジオオペラっぽい気はしますが、他にハナを主張する馬がいるかも知れません。

　京都競馬場は最終直線が平坦なコースなので、怖いのは1頭か2頭だけ奇襲戦法で大逃げかまして、有力馬が今回は差し脚質多いので、牽制し合ってる隙に、大逃げかました馬たちがギリギリで逃げ切るパターン。

　ただ、今回は本当に逃げる馬が分かりません。ノリさんが今回のレースに騎乗していればやってきそうな気もしますが、そういった奇襲やトリッキーなレース運びをしそうな騎手も今回は見当たりません。

　超スローペースからのマクリ合戦や、瞬発力勝負になりそうな気もしますが、天気が土日は雨模様なので、馬場が重くなったら消耗戦のスタミナ勝負になるでしょうし、まーーーーーったく読めません笑

　直前まで悩む日は続きそうです。