第181話 ケンタッキーダービーと新潟大賞典とNHKマイルカップ予想

 ケンタッキーダービーめちゃくちゃ興奮しましたね。

 フォーエバーヤングが勝馬からハナ差ハナ差の3着。

 テーオーパスワードが5着。


 勝ったミスティックダンは、内を上手く突きましたがフォーエバーヤングは3着シエラレオーネとミスティックダンに挟まれる形にもなりましたからね。

 最終直線ではシエラレオーネと何回もフォーエバーヤングはぶつかり合いをしてますが、馬を真っ直ぐに走らせる事が出来れば突き抜けてもおかしかくなかったです。


 あんだけの叩き合いで追うことに必死になると、なかなか真っ直ぐに走らせる事も出来ないでしょうし仕方ないと思います。

 一部界隈ではシエラレオーネの鞍上がゴール板手前で、フォーエバーヤングの手綱を引っ張った(掴んだ)と話題になってますが、坂井騎手から申告上げてないですし、シエラレオーネの鞍上も鞭が打てず、鞭の持ち変えも出来ず、ヨレテ来たフォーエバーヤングを離そうとしたのだとは思います。


 どちらにしてもあまり褒められる行動ではないですが、制裁も降着もないですから、外野があーだこーだ言っても仕方ないです。

 フォーエバーヤングは良く3着まで来たと思いますし、レース内容では1番強い競馬をしたとも思ってます。

 テーオーパスワードも3戦しかしてないのに5着と掲示板を確保はお見事です。

 日本馬の爪跡をしっかり残したと思いますし、簡単なことではないでしょぅが、今年の結果を見て来年以降の日本馬にも期待出来そうですね。


 馬券的に不良馬場で組んだら、レース始まる頃には良馬場になってました笑

 大ハズレで終わりましたが、日本馬の頑張りには驚かされました。



 今日の重賞ですが、東京も新潟も外差し傾向っぽいですね。

 内側の芝が痛み始めてますし、正攻法のレースで前目で粘るなら、実力がしっかりないとキツそうですし、思いの外にハイペースになったとしたら追い込み馬でも3着とか突っ込んできて大波乱の可能性もありそうです。

 


 新潟大賞典

 ◎マイネルクリソーラ

 ◯リフレーミング

 ▲レーベンスティール

 △ノッキングポイント

 △キングズパレス

 △デビットバローズ

 ✩シーズンリッチ



 本命はマイネルクリソーラ、前走の中山記念が大外ブン回しの中山競馬場で一番やっちゃいけない競馬をして5着。あんな競馬をして近年で重賞を勝ったのはソールオリエンスの皐月賞くらいでは。

 今回は出遅れさえなければ、持ち味の持続力が問われる馬場状態なので、外枠偶数番を活かして外目の好位に付けられそう。


 対抗にリフレーミング、常に早い上がりを使ってくるので展開は向くはず。1戦ごとに騎手が変わってたのが、前走と同じ丸田騎手なのも手が合ってて良い。

 6歳馬ながら3勝クラス、リステッド競走と連勝し今がピークでは。一気に初重賞制覇してもおかしくない。


 単穴にレーベンスティール。最弱と言われている4歳世代の牡馬だけど、外差しが決まる馬場なら怖い存在。外国人騎手でしか勝ったことないので、こちらの想像以上に扱いづらい馬なのかも知れない。津村騎手が上手く折り合い付けてくれれば圧勝もありえるけど、逆もありえそうなので単穴まで


 ロマン枠は現状13番人気ですが✩シーズンリッチには期待してます。

 この馬も4歳牡馬で前走は勝馬から3.7秒も離されてブッチギリの最下位。

 ただ、+26キロで掛かってたので競馬にならなかった。

 展開もギャンブル要素有りありで、この馬が折り合えるかもギャンブル要素有りありだけど、今回は絞れて来て叩き2戦目。ガス抜きも出来ただろうし変わり身があっても良いのでは。




 NHKマイルカップ

 ◎アスコリピチェーノ

 ◯ノーブルロジャー

 ▲ジャンタルマンタル

 △アルセナール

 △ボンドガール

 △シュトラウス

 ✩ウォーターリヒト



 本命はアスコリピチェーノ、ジャンタルマンタルと比較すればローテ的に余裕があって輸送もない。

 持ち時計が全てではないが、新潟2歳Sや阪神JFの勝ちタイムやラップタイム観ると、力は他馬より明らかに1枚上。

 不安はルメール騎手が復帰明け初日。

 G1のキツイ競馬を復帰明けで、キッチリ勝ち負けに持ってこれるか? これはやってみないと分からないので純粋に馬の能力を評価し本命。


 対抗にノーブルロジャー、前走は馬場適正で負けたが、良馬場なら一発あると思ってる。

 関西馬なのに新馬戦は東京1600を使い、シンザン記念、毎日杯とNHKマイルカップに照準を定めてたはず。

 ジャンタルマンタルと父が同じだが臨戦過程からこっちを対抗にした。不安は川田騎手から松山騎手への乗り替わり。


 単穴にジャンタルマンタル、能力は文句なく世代トップクラス。前走の皐月賞もハイペースの中、前目で競馬をし3着に残した。

 本質的にはマイラーだと思ってるので距離短縮は良い。

 不安点が皐月賞であれだけキツイ競馬をして中2週での出走になること。疲労が合って早めに崩れる事も考慮し単穴まで。



 ロマン枠は現状14番人気のウォーターリヒト、シンザン記念も14番人気3着と激走したが、その際も今回同じ2000m→1600mの距離短縮。その際の勝馬は今回対抗評価にしているノーブルロジャー。後方競馬に徹した時に展開ハマれば大駆けしてもおかしくない力はある。


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