馬券日記と競馬について語るやつ

第159話 フェブラリーS①と限定近況ノート

　今年のフェブラリーSですが過去20年で一度もなかった事になりそうです。

　前哨戦である根岸Sの1〜3着馬が出てきません。

　それだけではなく、今のダート界のトップに位置するレモンポップとウシュバテソーロも出ません。

　これだけで混戦ムード満載ですが、余計に難しくしてるのが地方馬の参戦だったり、芝路線から来る馬だったり、なかなか軸を決めるのにも苦労しそうです。

　枠順は明日決まりますが出走馬は下記になります。

　アルファマム　R.キング

　イグナイター　西村淳也

　ウィルソンテソーロ　松山弘平

　オメガギネス　C.ルメール

　カラテ　菅原明良

　ガイアフォース　長岡禎仁

　キングズソード　岩田望来

　シャンパンカラー　内田博幸

　スピーディキック　御神本訓史

　セキフウ　武豊

　タガノビューティー　石橋脩

　ドゥラエレーデ　B.ムルザバエフ

　ドンフランキー　池添謙一

　ペプチドナイル　藤岡佑介

　ミックファイア　矢野貴之

　レッドルゼル　北村友一

　何でしょうね。面白いレースにはなりそうですが、メンツ的に物寂しさもあります。

　この時期だとレース賞金が破格なサウジやドバイに、トップクラスは行ってしまうので、どうしても手薄なメンツになってしまいますね。

　仮にも中央競馬に2つしかないダートG1ですから、時期を変えるなりでメンツも揃った上で開催して欲しい気持ちはあります。

　上位人気が想定されるのは、チャンピオンズCと東京大賞典を2.3着になったウィルソンテソーロとドゥラエレーデでしょうか。

　そこにダート界の新星でもあるオメガギネスに昨年の2着馬レッドルゼル。

　ウィルソンテソーロはチャンピオンズCを12番人気２着、東京大賞典を6番人気2着と、人気よりもだいぶ上の着順で結果を出しました。この2戦の手綱を取ったのが今年で４年目の若武者、原優介騎手でした。

　まだ重賞勝ちもないですが、着実に勝ち星を伸ばしている若手でも乗れる騎手だと思ってます。

　が、G1フェブラリーSではトップジョッキーの1人でもある、松山騎手に乗り替わりとなりました。

　勝負の世界なので仕方ない事とは言え非情ですね。

　最近は松山騎手に馬券で裏切られてばかりなので、個人的には原騎手に継続騎乗してほしかったです笑

　松山騎手の乗り替わりが吉と出るか凶と出るか注目ですね。

　ドゥラエレーデは２歳時には芝G1ホープフルSも勝ってる、芝ダート二刀流の馬で、トリッキーなローテーションを組んできます。

　鞍上が今回もムルザバエフ騎手なので、ここは強味ですね。

　芝でもダートでも中距離路線を中心に走って来てたので、マイルが少し短い気もしますが、そこは鞍上の手腕に期待です。

　オメガギネスは5戦3勝（3.2.0.0）と、5戦しかしてませんが連を外した事がなく鞍上もルメール騎手になります。

　3戦目でG3レパードS2着、4戦目で古馬混合リステッド勝利と、ダートにしてはトントン拍子に古馬に混じって勝ってますので、やはり潜在能力は高いのでしょう。

　一気にG1奪取なるか注目です。

　レッドルゼルはオメガギネスと違って8歳馬と高齢になります。

　芝よりダートは高齢馬も比較的活躍出来ますから、まだまだやれると思います。昨年はレモンポップに屈したとは言え0.2秒差の2着ですから、展開向いて外差しになれば今年も上位に来てもおかしくないですね。

　今回は上位人気になりそうな4頭を簡単に紹介しました。

　明日はそれ以外の面白そうな馬を紹介します。

　今週は土曜にダイヤモンドステークスと京都牝馬ステークス。

　日曜に小倉大賞典とフェブラリーステークスと４重賞ありますし、どれも難解なレースなので予想のしがいがありますね。

　話は変わりますがサポパス2周年のキャンペーン狙いで、初めて限定近況ノート出します。

　土曜の平場の勝負レースにしようかと思ってます。

　天気によって馬場状態が変わらないようであれば、土曜東京７レース、京都1レース、小倉6レース。あたりですね。あまり人気にならなそうな狙ってる馬がいますので、その馬を限定近況ノートに出します。

　天気や枠順などで勝負レースがなくなるか、他のレースに変わる場合はありますが、2レースは出したいと思ってます。