第146話 朝日杯FS振り返り。馬連、三連複、三連単的中🎯

 朝日杯振り返り。


 大方の予想通りにセットアップがハナを主張しました。

 エコロヴァルツはテンが速くないとは言え、ゲート内でもチャカついたり、少し出遅れたりと久し振りの競馬らしいスタートになってしまいました。武騎手が意図せず押し上げなかったのか、馬任せにしたのか、今は分かりませんが、後方からの競馬になりました。


 そのままセットアップが単騎逃げになるのかな。思ったら、案の定でしょうか、シュトラウスが外からかぶせ気味に上がって来てしまいました。

 マーカンド騎手でも御すのは無理でしたね。

 セットアップに取っては不運だと思います。セットアップも緩めたい所で緩めなくなってしまいました。それでも7着まで粘ったので地力はありますね。


 掛かったシュトラウスがハナに立ち、番手にはセットアップ。

 三番手にタガノエルピーダ、その後ろにクリーンエアやダノンマッキンリー。そして、その後ろの内にジャンタルマンタル。


 ジャンタルマンタルは、もう少し前(タガノエルピーダ辺り)で競馬すると思いましたが、前の2頭が少しペース速かったので、結果ベストポジションだったんでしょうね。

 おそらくはロスなく内を走っていたら、一つ後ろのポジションになってしまった感じだとは思います。


 エコロヴァルツは最後方まで下がってました。

 この時点でエコロヴァルツ絡みの馬券は全てハズれたと覚悟してました。



 最終コーナーで目を見張ったのは4着5着になったジューンテイクとタガノデュードの大外ブン回しです。

 ジューンテイクは後方3番手から最終コーナーで一気にマクって来ました。枠順が響いた感じですね。

 ジューンテイクの少し内で一緒に上がって来たのがタガノデュードです。

 タガノデュードは最終直線で少し進路が狭くなり、スピード乗ってたとこを削がれてます。

 また外に出して追ってますが、1度削がれた分、再度Maxまでスピード乗るのが難しかったと思います。

 この2頭は人気薄ですが、地力は高いと思います。次走からは穴人気しそうですが、条件合えば積極的に狙いたいですね。



 最終直線ではシュトラウスとセットアップが苦しくなり脱落していく。

 内からは早目抜け出しを狙ったジャンタルマンタル。

 終始三番手でレースを進めたタガノエルピーダが粘る。

 エコロヴァルツに至っては、まだ最後方。。


 直線半ばではジャンタルマンタルが抜け出して1着は、ほぼ決まり。

 その後ろにタガノエルピーダがまだ粘る。

 外からはジューンテイクが伸びてきて、内にいるタガノエルピーダと馬体を合わせる。

 タガノエルピーダはド根性娘ですね。勢い的にジューンテイクの方が上でしたが、馬体を合わすとまた伸びました。


 1戦1勝の牝馬でしたが、新馬戦の勝ち方と今回のレース振りを観るに、相当な能力はやはり持ってそうですね。本当に良く踏ん張っての3着です。


 抜け出したジャンタルマンタルがゴールしたところ、大外からエコロヴァルツが突っ込んで来て2着を確保。


 近況ノートでも記載しましたが、ブラックタイドからキタサンブラックが誕生しましたが、このエコロヴァルツもブラックタイド産駒の中では亜種ですね。

 近2走と今回のレース振りは真逆と言って良いと思います。


 武騎手は後方からの競馬になったことで、おそらく道中は内ラチ走って距離ロス防ぎ、後方一気に掛けたと思います。

 テン乗りの騎手なら、こういう判断出来ずに脚を使ってポジション取ったかと思いますが、お手馬なので後方一気でも、届くと思ったと思います。(個人的推測ですが)


 私は後方一気が出来たとしても掲示板確保がギリだろうと思ってました。

 どちらかと言えば、しぶとさを発揮して粘るタイプの馬だと思いました。

 上がり2位に0.5秒差を付けて、上がり1位を繰り出してる辺り、瞬発力も相当あります。

 相当につよいですね。。


 ジャンタルマンタルも来年の方が、さらに良くなると思いますが、エコロヴァルツが完成したら、個人的にはエコロヴァルツの方がスケールはありそうです。

 むしろ、年末にあるホープフルSに出てたら、スタート次第でしょうが勝てたんじゃないか。とも思います。


 現時点では皐月賞候補ですね。


 強い競馬をしたのはジャンタルマンタルと前目で粘ったタガノエルピーダ。

 次走で条件合えば狙いたいのはジューンテイクとタガノデュード。

 1頭だけ違うレースをしていたのがエコロヴァルツ。でしょうか。



 シュトラウスは掛かり癖がどうにかならないと、軸では買いづらいですね。

 元々、ホープフルSが本命だったのをノーザンファームの意向なのか、使い分けで朝日杯FSになったし、ローテがサウジアラビアRC→東京スポーツ杯2歳Sと、朝日杯を目指すにはキツイローテなのも事実なので言い訳は出来ますが。。次走がどこ走るのかで印を回すか回さないか決めます。

 ダノンマッキンリーは、おそらく1200〜1400なら重賞勝てる力はあると思います。



 ようやく、重賞ではまともに的中したので、来週の有馬記念にも繋げたいです。



18時31分追加。


※レース後のシュトラウス騎乗のマーカンド騎手のコメントが下記になります


「枠ですね。大外では厳しかったです。出遅れたが、掛かっていたわけではなく、リラックスしていた。ヨーイドンの競馬になって負けてしまった」


掛かっていた訳ではないとのこと。。

確かにハナに立ってからはリラックスして、ペースは落としてましたが、シュトラウスが出遅れてからの200mから400mが10.9。400mから600mが10.7。のラップタイムを見ると、シュトラウスはこれより少し速いタイムになってるとは思うので、玉砕にも程があるハナを主張したレースだと思います。

その後からは12.0.12.3とペースを落としてますが、結果早々と脱落していきました。


馬の気持ちのままに走らせた。ってのが正しいのかも知れません笑


言いようの問題で私には、少なからず前進気勢強く掛かってたとは思ってます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る