馬券日記と競馬について語るやつ

第135話 ジャパンカップ②女性騎手と京都2歳Ｓ

　ジャパンカップの枠順が下記に決まりました。

　1枠1番　リバティアイランド　54.0　川田将雅

　1枠2番　イクイノックス　58.0　C.ルメール

　2枠3番　タイトルホルダー　58.0　横山和生

　2枠4番　スタッドリー　58.0　T.マーカンド

　3枠5番　ドウデュース　58.0　戸崎圭太

　3枠6番　フォワードアゲン　58.0　黛弘人

　4枠7番　イレジン　58.0　M.ヴェロン

　4枠8番　パンサラッサ　58.0　吉田豊

　5枠9番　ヴェラアズール　58.0　H.ドイル

　5枠10番　ダノンベルーガ　58.0　J.モレイラ

　6枠11番　トラストケンシン　58.0　荻野極

　6枠12番　チェスナットコート　58.0　田中学

　7枠13番　クリノメガミエース　56.0　吉村智洋

　7枠14番　ディープボンド　58.0　和田竜二

　7枠15番　ショウナンバシット　56.0　M.デムーロ

　8枠16番　インプレス　58.0　三浦皇成

　8枠17番　スターズオンアース　56.0　W.ビュイック

　8枠18番　ウインエアフォルク　58.0　藤田菜七子

　内枠有利なコースですが、1枠にリバティアイランドとイクイノックスが入りましたね。

　もちろん注目は1枠の2頭なのですが、別視点で言うと日本、フランス、イギリス、3カ国の女性ジョッキー3人ですね。

　もちろん、同一G1レースに女性騎手が3人出るのは初めてになります。

　4枠7番　イレジン　M.ヴェロン騎手。

　めちゃくちゃ綺麗ですよね。ミシェル騎手しかりフランス人ジョッキーは、やたらと絵になりますね

　マリー・ヴェロン騎手ですが、24歳とまだ若いですが実力は折り紙付きです。

　2020年には84勝を上げて女性騎手の年間最多勝利数を更新。

　リーディング7位となり、女性騎手で初めてTOP10入りをしました。

　8月にもワールドオールスタージョッキーズで来日してますので、2度目の日本での騎乗になります。

　実力はもちろん、とても華がある騎手だと思います。

　5枠9番　ヴェラアズール　H.ドイル騎手。

　スタッドリーに騎乗するマーカンド騎手の奥様ですね。

　夫婦で短期免許を取って日本で騎乗してます。

　もともと、ヴェラアズールにはムーア騎手が騎乗予定でしたが、落馬負傷の為に、H・ドイル騎手が手綱を取ることになりました。

　夫婦でジャパンカップに騎乗するのも凄いです。。

　ドイル騎手も好調ですね。昨年はリーディング２位にもなってます。

　日本では2ヶ月間の滞在で2勝しか上げる事は出来ませんでしたが、今年はすでに4勝を上げてます。

　昨年は個人馬主さんが契約馬主でしたが、今年はキャロットファームが契約馬主ですし、バックアップが強力になってますので勝ち鞍も増えた感じだと思います。

　夫のマーカンド騎手が騎乗するスタッドリーより、ヴェラアズールの方が昨年のジャパンカップ覇者ですし、人気にはなると思いますので、どのようなレースをするか注目です。

　8枠18番　ウインエアフォルク　藤田菜七子騎手。

　16年ぶりにJRA生え抜きの女性騎手となり、2019年にはコパノキッキングで重賞も勝利した、今の女性騎手のなかでは先駆者ですね。

　今回は所属厩舎のウインエアフォルクに騎乗します。

　昨年こそ年間8勝と、デビュー年以来の一桁勝利数でしたが、今年は今までに13勝を上げており、勝率、連対率、複勝率も昨年のほぼ倍となってます。

　近い将来に、初のJRA女性騎手G1制覇なるかも知れませんね。

　この3人の女性騎手にも注目です！

　ジャパンカップの展開などは夜に記載しますが、絞って狙いたいレースですよね。

　京都2歳Ｓ

　◎ルカランフィースト

　◯シンエンペラー

　▲ホウオウプロサンゲ

　△オールナット

　△キープカルム

　本命はルカランフィースト。

　新馬戦は、番手追走からレースを運び、直線では逃げた馬との追い比べに競り勝った。

　その時の２着馬が次走で楽勝したサンデーレーシングの評判馬。

　新馬戦のレベルも低くはないので、このメンツの世代重賞なら勝負になると思う。

　操縦性が2歳にしては高いので崩れるイメージがしない。

　対抗にシンエンペラー。言わずと知れた凱旋門賞馬ソットサスの全弟。３億３千万円で、ウマ娘でお馴染みの藤田晋氏に購入された。

　欧州血統が日本の馬場でどうなるか、注目して新馬戦観てましたが、最後も加速ラップでまとめてましたし、日本の高速馬場にも合いそうですね。