第127話 エリザベス女王杯①
今年のエリザベス女王杯ですが、親世代からの因縁がありますよね。
ジェラルディーナとディヴィーナです。
この2頭のお母さん、ジェンティルドンナとヴィルシーナは同世代で何回も戦ってるライバルです。
ジェンティルドンナは言わずと知れた牝馬三冠馬。その同世代のライバルで、桜花賞、オークス、秋華賞と、全てジェンティルドンナの2着になったのがヴィルシーナになります。
桜花賞では0.1秒差の激闘もオークスでは一気の豪脚でヴィルシーナに5馬身突き放してジェンティルドンナの勝ち。
秋華賞では前半までヴィルシーナが逃げて、途中で番手追走に変わります。ジェンティルドンナはいつも通りに中団やや後ろからレースを進めます。
最終直線では、外目からヴィルシーナが伸びてくるも、またもやジェンティルドンナの豪脚が繰り出され、併せる形で2頭同時にゴールイン。
写真判定の結果ハナ差でジェンティルドンナが牝馬三冠を達成しました。
その後、ジェンティルドンナはジャパンカップ連覇、ドバイシーマクラシックで海外G1制覇。引退レースの有馬記念勝利と歴史的名牝となり、ヴィルシーナはヴィクトリアマイル2連覇とマイル戦で強さを発揮しました。
この2頭の娘たちがエリザベス女王杯では激突します。しかも父親がどちらもモーリスってのも良いですね笑
結果はどうであれ、ドラマチックレースになる事間違いなしですね。
この時期に行われるG1はデムーロ騎手やルメール騎手、年間通して日本で騎乗してる騎手と、短期免許で来てる外国人騎手に、川田騎手+1人(自分が来そうかな思ってる馬の騎手)を買っておけば、変に予想せずとも当たりそうな気がしちゃいますよね。
今回のエリザベス女王杯で言えば下記になります
サリエラ(マーカンド騎手)
ジェラルディーナ(ムーア騎手)
ディヴィーナ(デムーロ騎手)
ハーパー(川田騎手)
ブレイディヴェーグ(ルメール騎手)
マリアエレーナ(ミュラー・コーセー騎手)
上位人気どこですが、当たりそうな気がしませんかね?
アートハウス(坂井瑠星騎手)は気になりますが、少なくともここから2頭は馬券内になりそうな気はします。
荒れる事を前提に予想を組めば、この騎手たちを外して買う感じでしょうね。
後は世代での力関係がどうなのか?ですが、色んな人の意見は割れてます。
3歳牝馬はリバティアイランド以外はレベル低い。って、言い切る方もいますし、逆にマスクトディーヴァやハーパー、ブレイディヴェーグ位まではレベル高い。って、言う方もいますし。
私自身、3歳牝馬世代が強いのか、そうでないのか、イマイチ掴めてません。
リバティアイランド以外の話になりますが。
4歳牝馬世代はスプリント路線は強いと思いますが、中距離路線は強くはないと思います。スターズオンアースが頑張ってますが、他はパットしないと思います。
サリエラはここでも十分通用はしそうな気もしますが、お姉さんのサラキアと一緒で、来年はもっと良くなると思います。
5歳世代の牝馬は強いですが、ピークアウトしてる馬もいると思いますので取捨が難しいです。
ジェラルディーナが1番厄介ですね。実績も実力も最上位だと思いますが、全盛期より勢いは落ちてるでしょうし、ただ鞍上はムーア騎手ですし。。
悩んだら外国人騎手+川田騎手ですかね笑
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