第65話 桜花賞①

 阪神芝1600


 大阪杯や宝塚記念と違って外回りにコースになるので、直線が474mと長めになります。

 坂もあるので、指しや追い込みも届きますが、基本は先行馬からの方が良さそうです。


 近年流行り内有利の先行有利。これは阪神競馬場の芝の手入れが行き届いており、高速競馬になったからでしょうね。阪神芝レース全体に言えることだと思います。



 今回の桜花賞は出走ボーダーの収得賞金が例年より高く、G3フェアリーS2着のメイクアスナッチ。エルフィンSの勝ち馬で穴人気しそうだったユリーシャでさえ除外になってしまいました。

 ユリーシャは個人的に狙ってたので残念です。。


 そんな世代レベルも高いんだが低いんだが良く分かりませんが、注目馬は何と言っても単勝1倍台になるであろうリバティアイランドでしょうね。

 アルテミスSこそ直線で、上手く動けずラヴェルに遅れを取りましたが、阪神JFはスムーズに追えたのもありますが完勝と言って良い強さでした。


 枠が2枠3番で、マークもキツくなるので内に包まれないか。だけ心配ですが、普通に走ってくれば勝つと思います。

 新馬戦で見せた上がり3ハロン31.4は超スローペースかつ馬場状態考えても破壊力抜群ですよね。

 逆に阪神JFでは、超絶ハイペースでも、しっかり追走し勝ち切ってるので、異なるレースペースで勝ってるのは強味でしょう。

 本当に包まれる事だったり、最終直線で前が壁。が怖い。。

 川田騎手ですから、道中から少しずつ外に持ち出して来そう気はしますが、マークもキツくなるので、どんなレース運びするか楽しみです。



 逆に2番人気になってるライトクオンタムは不安要素も多いと思います。2戦2勝で強いのは間違いないですが、2戦とも左周りで少頭数でのレースです。馬格もないですし、多頭数レースで1枠2番ですと、揉まれる競馬になると思いますので、そこで体力を消耗して馬群に沈みそうな気もします。

 ディープ産駒は阪神1600が得意ではありますが、個人的にはここで6.7着に負けてオークスで、もう少し人気下がった時に買いたいです。

 ポテンシャルは凄いありそうですが、本格化するのは秋以降だと思います。オークス向きではありそうですが。



 個人的に少し面白そうだな。思ってるのは1枠1番に入った、現状最低人気のブトンドールです笑

 前走のフィリーズレビューでも本命にして6着に敗れた馬で、近況ノートではビッグアーサー産駒ですし『1400ギリだと思いましたが1200ですかね。。短距離路線なら面白い存在にはなりそうです』って書いたのですが、この1枠1番なら、距離損せず最内で脚を溜めて直線ドーン!って、腹を括ったギャンブルレース展開しかないと思います。

 鞍上の池添騎手はそういった事が上手い騎手なので、本当に最低人気なら抑える価値はありそうな気はします。

 明日に展開やら、他の注目馬やらを書いていこうと思います!


 皆さんの注目馬はどの馬でしょうか??



 明日に行われる阪神牝馬SとNZTの両重賞は、昼過ぎに近況ノートで予想出します。

 ドルチェモアとエエヤンは強そうですが、馬場状態によっては台頭してくる馬もいますので、馬場状態見極めた上で結果を出したいです!

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