馬券日記と競馬について語るやつ

第22話 複勝転がしとマイルチャンピオンシップ振り返り

　複勝転がしは成功しましたが、すみません1.1倍でした笑

　昨日の時点では1.3〜1.6倍くらいでした。

　あまり早くに買うのは良くないかもですね。

　来週の土曜からは1100円スタートになります。

　マイルチャンピオンシップの振り返りですが、上位評価した馬は3.4.5着でしたね。。

　優勝したのは6番人気だった３歳馬のセリフォスです。

　前走のG3富士ステークスに続いて一気にＧ１制覇になります。

　セリフォスは最終コーナーを13.14番手くらいで周って来てるんですよね。

　最終直線ではメンバー中、最速になる上がり３ハロン33.0秒、豪脚一線、芸術的な綺麗な外差しでした。

　前走でＧ3を優勝した時は藤岡佑介騎手だったのが、鞍上強化でレーン騎手に乗り代わったら、さらに進化した鬼脚を繰り出した感じですね。

　言葉は悪いですが藤岡騎手でＧ3を完勝できるなら、レーン騎手に乗り替わればＧ１も勝てるはずですね。もちろん藤岡佑介騎手が継続騎乗してても勝てたかも知れませんが。

　とにかくこの時期は前にも書いてますが短期免許で来てる、外国人ジョッキーが良く馬券に絡みますからね。

　レーン騎手も決して人気上位馬ばかりに乗ってる訳ではないのに、馬券内に絡んでくるのは、さすが一流ジョッキーですね。

　2着には8番人気ダノンザキッドが入りました。2歳時にＧ１ホープフルステークスを勝ち、昨年のこのレースは3着になってます。なかなか勝ち切れないレースが多いですが、堅実的なレースで上位に来ることが多い馬ですね。

　何より鞍上の北村騎手は2021年5月に落馬負傷により1年以上も戦列を離れていました。

　北村騎手の落馬は、本当に命に関わるような危ない落ち方で、椎体８本、右肩甲骨を折る重傷でした。今年の６月に復帰はしたものの、レース感覚が戻ってないのか、北村騎手らしからぬレース振りも少なくありませんでした。

　今日は道中からしっかり、ポジションを確保して、狭いとこを割ってくる素晴らしい騎乗でした。

　北村騎手が大怪我明けに初めて乗ったのが、このダノンザキッドの調教だったみたいなので、この2着は凄い価値がある2着に思います。

　３着は２番人気ソダシでした。今日も美しい白馬が力強く躍動してましたね。上位入着馬では、ソダシだけが前目でレースを進めて、そのまま粘り強く3着に残しました。一線級の牡馬とも対等に戦えたのは収穫ですし、来年もマイル路線では主役の１頭でしょうね。

　どうしても見た目のインパクトから人気先行に思われがちですが、自分のレースに持ち込んだ際の粘り強さとパワーはさすがです。

　４着には５番人気ソウルラッシュ。

　５着には1番人気シュネルマイスター。

　この2頭は本命と対抗にしてたので残念です。。

　シュネルマイスターに関しては、結果論ですが1200mに出たことが追走力を付けるより、前進気勢が強目に出てしまい、いつもより興奮気味だと思いました。外から蓋をされて伸びにくい所を走らされたのも良くなかったと思います。

　前進気勢は次戦も同じ感じになると心配ですね。

　ソウルラッシュはハナ差でソダシに負けて4着でした。

　少し仕掛けが早かった分だけ、直線伸びが鈍りましたね。

　何か直線で右手前から左手前になって、内に切れ込みソダシにぶつかったように見えました。

　それがソダシの勝負根性に火を付けたのか分かりませんが、ソダシの抜かせまいとする勝負根性を褒めるべきですね。

　ソウルラッシュには来年こそマイル路線で主役になって欲しいです。

　来週は国際Ｇ１でもあるジャパンカップです！

　残念ながら凱旋門賞馬アルピニスタや天皇賞秋を勝ったイクイノックスは出ませんが、シャフリヤール、ダノンベルーガと言った日本勢VSグランドグローリー、テュネスと言った外国勢になります。

　日本馬が圧倒的に有利ですが、今年のＧ１は本当に1番人気が勝てないレースが多いですし、例年より荒れるレースが多いのでジャパンカップも荒れるかもですね。

　23.24は地方競馬の交流重賞あるので、そっちを先に少額で遊びます。JBCも当てましたが中央より地方競馬の方が、今年は回収率が良いです。。

　それだけ中央競馬、特に重賞では荒れるレースが今年は多いと感じてます。

　コロナの影響で無観客が多かった過去2年は、静かな中でレースが行われるので、馬も落ち着いて力が発揮しやすかった。

　今年から少しずつ観客が入れるようになり、観客に慣れてない馬も多いので、本来の力が出せなかったり。してるのかなぁ……と勝手に思ってます笑