第19話 マイルチャンピオンシップについて①
阪神競馬場 芝1600m
京都競馬場が改修工事中なので、一昨年、昨年同様、阪神競馬場で開催されます。
このレースを連覇した名牝グランアレグリアの引退。
6月に安田記念を勝利したソングラインの不出走により、混迷を極めております。
阪神競馬場で行われた過去2年では、前半より後半の方がラップタイムが速い後傾ラップになります。
最後の直線も長く急坂があるために、後半勝負になりやすく瞬発力もパワーも必要なコースですね。
今回、紹介する注目馬は下記の3頭になります
○ソダシ 圧倒的な知名度を誇る、白毛のアイドルホース。
もちろん実力も折り紙付きになりますが、G1を3勝。前走もG2を負けはしましたが、勝ちに等しい内容での2着。
気掛かりなのは牡馬との混合戦だと、思わぬ大敗を喫することもあります。が、今回は2戦2勝と相性の良いコース距離になりますので好走必至でしょうか。
○シュネルマイスター 昨年の3歳時にG1、NHKマイルカップを勝ち、マイルチャンピオンシップでは、名牝グランアレグリアの2着。4歳になって、よりパワーが増した感じがします。
前走はG1スプリンターズステークス9着でしたが、適距離ではありませんし、直線で不利もあったので度外視して良いと思います。海外と前走を抜かせば複勝率100%。ここでも勝利に一番近いかも知れません。
○サリオス 2歳時にG1朝日杯FSを制覇。クラシックでは皐月賞とダービーを後の3冠馬コントレイルの2着。
一時期は歯がゆいレースが続き、馬券外になることも多かったが、前走で2年ぶりの勝利をG2毎日王冠で上げました。
重馬場は苦手なので良馬場なら、2歳以来のG1制覇も見えてくるか。
この3頭がおそらくはオッズ上位になると思います。
そしてエリザベス女王杯と同じように普段から日本で乗ってる外国人ジョッキーもですが、短期免許で来てる外国人ジョッキーが、良く馬券に絡みます。。
シュネルマイスターは鞍上ルメール騎手。勝てばグランアレグリアの連覇から含めて3連覇になります。
サリオスは鞍上ムーア騎手。勝てばアジアのマイル王モーリスで優勝した2015年以来7年ぶりのマイルチャンピオンシップ制覇になります。
過去10年で7番人気より下の馬が馬券内に来たのは2014年のみなので、比較的人気通りに固く収まるレースです。
今年はどうなるか楽しみですね。
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