第15話 フライトラインとアルピニスタとレモンポップ

 アメリカのダート王者キング フライトラインが最高峰のダートレースBCクラシックを勝ちました。

 2着に付けた差は8馬身と1/4です笑

 本当にこの馬は強い。強すぎて笑えます。


 残念なことにBCクラシックを最後に引退し種牡馬生活に入ることになってます。

 現役では6戦6勝、キャリア6戦で2着に付けた着差は脅威の71馬身笑 

 王道突き進むキングの道 そんなリアリティー 雑魚にゃファンタジー 離れた差はもう既に何馬身? UNSTOPPABLE ……って感じですね笑 

 このネタ分かる人いるのかな??


 平均で毎レース2着に12馬身位の着差を付けて勝ってる。と、言う事です

 しかも同日に行われたBCスプリントや、BCマイルのタイムよりもフライトラインの通過タイムの方が速いですからね。別次元で走ってる馬ですね。。

 世界最高峰のダートの聖地でもあるアメリカで、この強さはアンビリーバボーです。

 現地でも伝説の名馬セクレタリアトと並び称されてますからね。


 You Tubeでもフライトラインのレースが上がってたりしますが、馬なりのまま最終コーナー周って、直線ぐんぐん突き放す走りには、強すぎて乾いた笑いが出てきます。


 もう少し現役を続けて欲しかったですが、怪我したり変に負けたりして種牡馬の価値を下げる訳にも行きませんからね。

 今年は欧州で大活躍した芝の最強馬バーイード、ダートの最強馬フライトラインのおかげで世界競馬も盛り上がりました。


 欧州では競馬はオフシーズンになりますが、今年の凱旋門賞馬でG1レース6連勝中の女傑アルピニスタが、今月末に行われるジャパンカップに出てくるかも知れません。

 調教師さんは行く気満々らしいので、あとはオーナーサイドのGOサインを待つだけです。

 円安ですからね。本当に来るかはまだ分かりませんが。


 来たら2008年のソレミア以来、久しぶりの凱旋門賞馬の参戦になります。

 日本馬が凱旋門賞を勝てないように、凱旋門賞馬もジャパンカップを勝った事はありません。

 馬場の違いやレースのペースだったり、色々とあるのでしょう。


 凱旋門賞を勝って、同年のジャパンカップ参戦した馬の最高成績は、1996年のエリシオの3着が最高成績です。

 あとは、1988年トニービン5着や1999年モンジュー4着がある程度で、着外(6着以下)に負けてる凱旋門賞馬も多いです。


 果たしてアルピニスタはジャパンカップ参戦したとして、優勝することが出来るでしょうか。

 今年は日本馬のメンバーが手薄ですから、チャンスはあると思います。

 天皇賞秋を勝った、天才イクイノックスが出なければ、日本総大将は昨年のダービー馬シャフリヤールになりそうです。

 天皇賞秋は5着でしたが、おそらくジャパンカップが本命だと思いますので、巻き返しは十分可能かと思います。



 最後に今週はG1エリザベス女王杯がありますが、土曜日に武蔵野ステークスというダートのレースがあります。

 このレースに日本ダート界の超新星こと『レモンポップ』と言う馬が出るので凄く楽しみです。8戦6勝2着2回と連対率100%で、勝ったのは全部が府中競馬場です笑

 おそらく単勝1.3〜1.6倍位だと思いますが、万が一にも馬券外に吹っ飛んだら、とてつもない配当が付きそうですね。

 馬券外まで負けるイメージしませんが笑



 エリザベス女王杯については、後日に書きます!


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