第11話 文化の日はJBCデー

 タイトル通り木曜の文化の日は地方競馬の祭典JBCデーになります。

 毎年、地方競馬場を持ち回りで行われるレースですが、今年は下記での開催になります


 盛岡競馬場3レース(全てjpn1)

 JBCスプリント、JBCレディクラシック、JBCクラシック


 門別競馬場1レース

 JBC2歳優駿(jpn3)



 このレースの面白さはアメリカのブリーダーズカップに因んで、日本競馬では珍しく同日にG1(正式にはjpn1)レースが複数行われるのと、中央所属の一線級の馬と地方所属の トップホースが激突するとこにあると思います。


 優勝賞金額も地方レースでは破格になってまして、JBCクラシックでは1億円です! 

開催する地方競馬場にとっても馬券収益が段違いに伸びるので恩恵は凄いあると思います。



 ウマ娘で言えばJBCクラシック勝馬にスマートファルコン、ホッコータルマエ、ワンダーアキュート、コパノリッキーがいます。


 一般的に中央所属の馬は血統に優れ、大馬主や有名クラブが所有しており、大牧場で生産されたエリートです。G1レースでもたまに『社○の運動会』とか揶揄されますが笑 なかなか個人馬主さんや零細牧場生産馬では太刀打ち出来ないのが現状です。


 それに対して血統面で劣ってたり、個人馬主さん所有や零細牧場で生産された馬が地方競馬には多いです。あくまでも一般的にですが。


 JBCも構図は中央勢VS地方勢ではありますが、多くは中央勢が馬券内独占しております。

(スプリントのみ地方勢も馬券に絡むことが、まぁまぁある)


 金沢競馬場開催となった昨年。

 レディクラシックは1〜4着が中央勢

 スプリントは1〜3着が中央勢

 クラシックは2〜5着が中央勢。

 優勝したのは船橋所属の6番人気ミューチャリーでした。

 地方所属馬の初優勝と歴史的快挙でもありました。


 今年も出て欲しかったですが、メンタル面や体調面で整わず回避となりました。ここ2走を観る限り引退するのかな。とは思います。

 今年もおそらく中央勢が圧倒するとは思いますが、そんななか地方勢が活躍する姿も観たいですね。

 エリートを打ち破る地方馬は胸熱ですから


 馬券的には少額で遊んでみます!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る