ツイッターからワトソンです。

プロローグから最新の第７話までの『西からの訪問者』まで読みました。
率直な感想を言います。

凄くいい作品だと思いました。
何より読みやすく、読み手の気持ちをしっかりと考えて書いているというのも伺えました。

設定的なものは、しっかりキャラクター通じて世界観が伝わるような、つくりになっていてこちらの負担なくストーリーに入っていけました。ガイドブックを読まされている感じは全く感じなかったです。

序盤や端々のミスリードもとても上手で目を引いて、この作品の世界に引きこまれました。

プロットや設定を事前に組んで計画的に執筆していらっしゃるのが、伺えた部分も、この作品に対しての本気度が伝わりました。

私は、小説は物事だけでなく
『人の心』
で成り立っていると思っています。
この作品には、その『人の心』がしっかりと描かれていて、
物事に対して、何を思って、どうしてそういう行動や発言をするかというところに、『人間ドラマ』
がある作品は凄く大好きです。

その人間ドラマを描くことが、私の目指すべき小説像です。

まだ７話の途中ですが、

彼は多分、互いの命を守るため赤の他人でいようと言うだろう。

の部分も凄く余韻が残る感じがしてとてもよかったです。

今まで、いろんな作品を読んできましたが、なかなか面白い、凄い、という作品には出会うことは出来なかったです。
これは、私の好みかもしれませんが、七願朧さんのこの作品とても好きです。

なにより、筆者さんの技術が高いです。
文章力、構成力、基本的なところ全て。

ここまで好評価だった作品は、僕自身記憶にないので、今後もこの作品に期待しています。

頑張ってください！

あと、良く分からない僕みたいな人が、勝手に感想評価して申し訳ありません。

正直僕より遥かに執筆が上手なので、むしろ、アドバイスいただきたいレベルだと思いました。

お互い頑張って行きましょう！

シュークさんの思いが切ない……好きです！
魔女も悪魔も吸血鬼も、それから、ときのちゃんも皆救われて欲しいなぁ、と思ってしまう。
３人（人？）の関係がどのようなものに変わっていくのか、とても楽しみです！