人気の作品には訳がある!
まぁ、今さら言うことではありませんが…。
『ファンタジー』といえば、剣と魔法の世界なんですね。
んで、『異世界』が付くと、総じて中世欧州(主にフランス?)が舞台になり、ドラゴンに代表される幻影モンスターが闊歩する世界が付加されます。
当たり前と言われれば、それまでなのですが。
それにしても、これらの風景って、いつ頃から我々の『
ファミコン黎明期をご存じの方なら、「ドラクエ」とか「FF」とか「ロマサガ」などを挙げられる方も居られるでしょうし、コアな方であれば「ウィザードリィ」、はては「指輪物語」を持ち出す方も居られるかも知れません。
若い方であれば「ハリー・ポッター」を持ってくる方も居られるかも知れません。
まぁ、この中で最古参は「指輪物語」であり、TRPGを経て、「ドラクエ」などに広がっているのは事実なのですが、それでも歴史は1世紀にも満たない状況です。
さてさて、我々の『
そもそも論から言ってしまえば、
えっ?
何でそんなことを断言できるかって?
極めて単純な話ですよ、明智くん。
当然ですよね、あの国は今も昔も『移民大国』であり、地元民は『生粋のインディアン』しか居ません。
そんな歴史の無い国にあって、方々から集まった人々が、自分達の住んでいた世界の
『市民嗜好の副産物』として知られているモノには『バレンタイン』であったり『ハロウィーン』が挙げられます。
これらの『祭り』は、極々小さなお祭りだったのですが、
そろそろ軌道修正していきましょう。
『市民嗜好の副産物』を多分に抱えた
恐らくですが、北欧ファンタジーの世界を守るべくトールキンは「指輪物語」を執筆したのでは?と邪推したくなるぐらいの勢いです。
そして、
そして、ファミコン黎明期を迎え、TRPGも輸入される頃には、現在の『ファンタジー』の原型が我々の『
そして、かれこれ半世紀が経過し、『常識』は頑固なシミのように我々の心に去来している。
という訳で、『ファンタジー』の王道に載っとた作品は共感を呼び『人気』となり、『ファンタジー』にちょっかいを出した作品は駄作とみなされ、失われていく…のでしょう。
さてはて、『常識』を打ち破るような画期的なモノは誕生するのでしょうか?
そして、我々は自身の内なる『常識』を打ち破ることが出来るのでしょうか?
と、ボケてみる男でした。
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