生成系Aiとハサミは使いよう…かな?

先日から、ChatGPTを使い始めた男です。

当該生成系Aiおもちゃの使い道としましては、プログラミングの自動生成支援に充て込んでいます。


ええ、これでも男、昔はシステムエンジニアアホアホマンとして、いろいろとシステム開発に携わっておりまして、システムの要件定義から、アプリの開発まで、色々とやっておりました。


もっとも、最後のシステム開発から10年以上離れていますので、プログラミングにあたって、忘れてしまった作法マナー特殊なコマンドルール群などの覚え直しで困っていたのですが…。


いやぁ、ChatGPT使って検索かけると、結果は容易に見つかるし、回答の制度もほぼほぼ期待通りと、ちゃっかり『生成系Ai』の恩恵に与ったりしています。

まぁ、出処は主に北米海外のユーザーコミュニティなり、チャットからの引用だったりするんですけどね。


言っても、生成系Aiは『人工知能』ではなく、『拡張知能』の一種であり、それこそ利用者側こちらの使い方如何で、どうにでもなる代物。逆を言えば、利用者側こちらの使い方が不味いと、得られる結果もショボかったり、誤認を生んでしまうことも有る、何とも使い所にうるさい道具おもちゃとなっています。


◇ ◇ ◇


そう言えば、生成系Aiに関しては、海外で『著作権侵害の危険性』を巡って問題視されてますね。

まぁ、訴訟対象の大半が『音楽』だったり『画像』といった、イメージを実体化した物ばかりのようですが…。

この点については、当たり前の事かなぁ…と思います。


今のところ人間と同じ『感性』で、音楽を分析する聴く、画像を分析する見るという類の人工知能Aiは開発されていません。

「画像認証技術が発達し、ディープラーニングによって、画像の認識精度も上がっているじゃないか?」

と言われる向きがあるかもしれませんが、「画像認識」が行っている事は、カメラなどで捉えた全体画像の極一部について、他の画像サンプルと比較して云々をするだけのもので、それ以上でも以下でもありません。

つまり『印象』に対する『感性』は介在していないのです。


結局、生成系Aiの画像処理は『画像情報』の一部と他の画像サンプルの類似点で画像を引っ張るのか、画像に添付されている諸々の情報キーワードを取捨選択したものを引っ張り出しているに過ぎないのではと思っています。否、取捨選択などはいい加減で、生成系Ai管理者の気まぐれが含まれているだけかもしれません。


ちなみに、生成系Aiのサービス提供元を調べてみると、殆どの場合『中華人民共和国』という単語がボロボロ出てきます。

多くを語ることは控えますが…まぁ、言いたいことは解って頂けるのではないかと思います。


◇ ◇ ◇


しかし、『人工知能』の研究は遅々として進まないですなぁ。

『拡張知能』の方は、どんどん進化しているというのに…ね。


という事で、今回のお話は、これでおしまい。

さてさて、男は無事アプリの開発を済ませることが出来るのでしょうか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る