第23話全国の夢
僕と亜細亜君は、形だけJ1最下位のチームに入った。
そこでも、みんかセックスばっかりしていた。
しかし、1人だけ、諦めてない女マネージャーがいた。
「セックスさせてくれれば少し頑張るぜ!」
と女マネージャーの手を強引に引っ張る選手がいた。
そこで、何かがプツンと糸が切れた。
気がつくと僕は狂ったように選手を殴り倒してしまった。
亜細亜君が止めに入ってなければ殺していたかもしれない。
それから、僕は彼女を好きになった。
久しぶりだった。
彼女の誕生日にネックレスを渡した。
次の日、彼女はネックレスをしてくれていた。
付き合うようになった。たまに水原を思い出す彼女の横顔。
「ねぇ、藤田君は運命って信じる?」
「奇跡的な感じは信じるよ。」
ベッドで寝ながら2人は話していた。
「わたし、何故か分からないけど藤田君を知ってる。」
「ぼくも陽子の事知ってる。」
試合は、連敗を重ねていた。
J1脱落の危機は目の前だった。
J2との首位とJ1の最下位の試合が残っていた昼間に僕は初めて陽子を優しく抱いた。
そして、分かった陽子を好きな訳が。
俺と亜細亜君は必死にゴールまで走った。
キーパーも抜いてゴールを決めた。
僕は、ハットトリックした。
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