第22話残酷

時は残酷なほどに進んだ。


中3で全国大会出場。


スポーツ推薦で僕と亜細亜君は強豪校に入学した。


全国大会で、水原とは再会出来なかった。


亜細亜君と僕は中学校では人気者であった。


亜細亜君には、彼女が出来た。


しかし、すぐ別れの繰り返しをしていた。


一条は、何度もアタックしてきた可愛そうになり少し付き合う事にした。


一条は、セックスを求めてきた。


藤田先輩、セックスしましょうと言われて出された紅茶を飲んだ体が動かなくなった。


いつの間にか逆レイプされていた。


一条はビデオ録画と何百枚と写真を撮っていた。


でも、僕は冷めていた。


水原の涙を思い出した。


結局、一条は僕を中学校卒業と共に諦めた。


強豪高校では、亜細亜君と同室だった。


亜細亜君と僕は狂ったように寄ってくる女の子とセックスを繰り返した。


強豪高とは言え形だけだった。


そんな中で僕は夢中になれる女の子もサッカーも好きにはなれなくなった。


一条を呼び出して亜細亜君と僕は彼女をレイプした。


一条は、次の日、学校の屋上から飛び降りて死んだ。


一条の事は亜細亜君と僕の耳に届く事はなかった。


そんな時も女の子を亜細亜君と僕は抱いたのだ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る