雨男

明日晴れたなら、この気持ちを君に伝えよう。月が綺麗だねなんて、格好をつけて言ってやるんだ。でもそれは無理だと僕は知っている。僕は雨男。この空が晴れることはないし、君の表情を曇らせることしかできない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

140字の小説 南木 憂 @y_ktbys

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ