漢検ファイターＡＴＥＪＩ

什弐：宗道臣から学ぶ名言

童心からの派生……宗道臣から多くを学ぼう

名言：０１

人間の値打ちは失敗するかしないかでなく、

失敗から起き上れるかどうかによってきまる。

→漢検ファイトにおける敗北は劣勢に立たされること間違いなしだが

背負った敗北が自分自身を強くして行くものである。

名言：０２

一度してしまった失敗は、もう帰ってこないけれども、

同じ失敗を繰り返さないよう努力し、新たにやり直すことはできる。

→同じ失敗を重ねているようでは堅固なファイターには成れない。

新たにやり直すのであれば、ファイトの途中に頭を切り替えるべきだと思う。

名言：０３

自分は駄目な人間だと思い込んだとき、人間は本当に駄目になるものである。

→自信過剰も危険だが、自分を卑下する人間に勝機など無い！

暗示の世界観だが、マイナス因子に向いた時の境遇程悲惨なものは無い。

「取り敢えず、宗道臣先生の名言を三つ拾えて、

それぞれにＡＮＳＷＥＲを添えることが出来ました」

「流石はルビさん！　よくこんな貴重な資料が見つかりましたね！」

「宗道臣　名言」検索で挙がって来た、三つの名言。

『人間としての値打ち』『同じ失敗を繰り返さない為には』『駄目になる人間論』

端的にまとめたら、そう言うＴＨＥＭＥでモノを語られている気がする。

「ルビさん、例えばドウシン縛りで問題を出題したら

道臣は正解に認定しますか？」

「当然です。いや寧ろ、同音異義語に不正解なんて無いのでは？」

「う～ん、入れ換えた同臣や道芯は違う気もするけど……」

「疑問が残る熟語は意味を問えば問題解決だと思いますよ」

僕たちは結果として、この同音異義語対決にも

童心の軸となるドウシン縛りで勝利した。

対戦相手の回答の消極的さに辟易したので

ファイト自体は開示しないでおこうと思う。

二人が準備に学んだ三つの同音異義語について。

「イドウ」「カンシ」「キカン」を学べ！

二人が通った「道新」の轍について

「さっきスマートフォンで調べたらイドウ、カンシ、キカンに

熟語、単語が集中するみたいですよ？」

イドウ＝移動、異動、異同、医道、井堂、井道

→残りの二つは苗字のことかしら？

カンシ＝監視、漢詩、冠詞、環視、看視、勘氏、感氏、観氏

→氏が付く熟語にも意味が付随するんですってね！

キカン＝期間、帰還、機関、気管、基幹、器官、旗艦、季刊、既刊、奇観、

貴官、帰館、帰艦、亀鑑、貴簡、机間、気乾、汽缶、軌間、

利かん、訊かん、効かん、聴かん、聞かん

→ポピュラーな熟語も少なくないけど、送り仮名も合わせると

五問回答くらいはお茶の子さいさいなレベルね。

同音異義語は合計五問回答を条件とする為に、

出題者もそれに見合うだけの熟語を選ぶ必要が。

※１：キカンは送り仮名を含む単語ではあるが、正答例になるかどうかは

実戦を経てみないと分からないライン引き。

※２：勝手にＡＴＥＪＩ側が熟語と表現しているだけで

送り仮名を含む単語を度外視する必要は無い。

但し、「聴かん」「訊かん」「聞かん」は完全なる異義語なのか？

と言う見地に立つと判定が難しくなる。

二人は常に予習復習を重ねて、ＢＵＩＬＤ　ＵＰを計画し

時にＡＴＥＪＩはルビから無理難題を提示されて、

童心によるイマジンで、解決して欲しいと言い寄られる。

※ＢＵＩＬＤ　ＵＰ＝ビルドアップ＝増強。強化。蓄積。