第4話 昼休み

 昼休み

「おーい!広人、起きろ〜」


「ん?紅炎か、なんか用?」


「おう、昼飯食うぞ」


「俺と?」


「そうそう」


「彼女は?ほっといていいの?」

っち、リア充が


「彼女は今、友達と一緒にご飯食ってる」


「そーなん?じゃ、食うか」

いつの間にか机くっつけてるし


(マスターが、寝てる時にくっつけてましたよ)

マジか、、、、まーいいやご飯食べよ


「おー、相変わらず美味そうだな」


「そうか?」


「うん、美味そう」


(そうでしょう。そうでしょう)


「やっぱ、お前のかーちゃんすげーな」

紅炎は、俺の両親が家いないこのを知らない。流石に、料理出来ないのに弁当を作ったってなったらめんどくさい事になるから、本当はギアが作ったけど、母親が作ったことになってる

「私が作ったのに〜」とかギアが言ってけどそこはスルーで


「ていうか紅炎、俺なんかに構っていいのかよ?【落ちこぼれ】に【火炎魔術師】様が、なぁ?」

俺は弁当を食いながら言う


「何言ってんだ?今更だろ、しかも俺の命の恩人だろ?」


「ちっ、紅炎がニュービー、冒険者始めて2.3ヶ月ぐらいのころだろ?」


「3ヶ月だな、まぁーどっちにしても、冒険者では広人の方が先輩だろ?だからいいの。まっ、広人が関わって欲しくないって言うなら、関わらないけど」


「別に、そうゆうわけでわ無いけど、、、」

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