第29話 激熱でした。ワールドカップお疲れ様
富咲「いやあ…良いのが聴けた」
ルナ「…クソゲーだわ」
藍「まあまあ…高校入学しよ」
人生ゲームはいよいよ高校へ…
ヒデ「いや~入学できてよかったぜ」
ヒデが一番危ういと思ったが意外にも入学できている。
さくら「ここら辺もイベントをこなしていくのがメインとなりそうですね」
菜乃「でも面白いのもあるよ~インスタがばずるとかもある。ちゃんとセンスの数値が上がってれば条件を満たすんだねえ。なるほど」
富咲「高校生クイズとかもあるね、今までの賢さイベント全部やってたら優勝できてかなり恩恵あるけど…まあ無理だねこのマスは」
里香「JKとは何の略でしょうとかの問題に答えるマスもありますよ。女子高生ですね」
藍「おお、里香のことだしまた変なこと言いだすかと思った」
里香「流石に分かりますよ」
藍「そっか」
さくら「誰が考えたんでしょうね?そんなこと言いだしたら人工呼吸だってJKでいいじゃないですか。JKのJKです。いつかこの作品もそんなシーンがあるかもですね」
富咲「M〇5と同じ理屈だよ。最初に浸透したものが勝ちだから」
そんな話をしながら人生ゲームを進めていく。体育祭、文化祭、受験…
藍「これから俺たちがやること全部このゲームでやってくじゃん」
さくら「そうですねえ…河合模試とかもありますよ」
藍「うわあ…嫌になる話止めようよ。もっと青春したい」
ヒデ「マラソン大会もあるぜ」
プレイヤーで運動の数値が高い順に多少のお金がもらえるマスか。ちゃんと人生ゲームになってるのすごいな。
菜乃「大学受験はかなり分岐点があるね、就職もできるし。実家から出るかどうかとか。住民票移すかとか、バイトの選択肢も多いよ」
藍「リアルリアル。俺らまだ知らねえんだわそれ」
さくら「二十歳になったら年金も払いますよ」
藍「そんなのまで再現されてるのかよ!!」
里香「就職の方も最初の研修とか上司が嫌な人だ~とか勤務地の決定…年末調整もありますね。でもこの就職側に行ったらいよいよ普通の人生ゲームです」
ルナ「年末調整…」
ルナにとってはリアルな話か…流石芸能人。
こんだけ分岐が多かったらそりゃめっちゃでかい人生ゲームになるはずだわ。
さくら「大学の方は学校のイベント、就職した方は社会人としてのイベントが圧倒的に多いですね」
ヒデ「燃えるゴミを出し忘れるってマス当たったんだが」
藍「くだらな」
菜乃「でもこれ1人暮らし限定のイベントだ。次に進むマスがルーレットの数-1されるだって」
里香「別に一人暮らしじゃなくても起こりますけどね」
里香の家は確かに…一家揃ってそういうのだめそう…
菜乃「投資を始めるとかもあるね…」
さくら「毎順ルーレットをもう一回、回して5より大きければ少し増える、小さかったら少し減る、5なら変化なしを繰り返すらしいです。投資金額も決めれますよ」
菜乃「やってみよ」
藍「勉強になるなあこれ」
さくら「株を買うとかのマスもありますからね、家を買うに関してはルールブックとは別冊で家のリストがあります」
藍「別冊って何!?」
さくら「駅チカとかコンビニが近くにあるかとかもちゃんと書いてありますよ」
藍「それ人生ゲームで大事かな!?」
富咲「家賃が変わる要素だし、あと最終的なQOLの数値に関わる」
人生ゲームにおいてQOLってなに?
富咲「この人生ゲームはお金じゃなくていい人生だったかで勝ち負け決まるから」
藍「…」
富咲「でもお金は大事だよ。お金ないとQOL上げるの大変だから」
さくら「富咲君が言いますか」
ルナ「それな」
藍「ワールドカップの観戦をする…何このマス」
さくら「今の作者の状況です」
藍「何してんだ!!」
菜乃「決勝戦!?」
さくら「そうです」
菜乃「そりゃ見るよ!」
なんで菜乃はノリノリなの?
富咲「ちなみにそのマスはルーレットで3出したらハットトリックでお金貰えるよ」
ヒデ「悪くねえじゃん」
ルナ「でも藍も言うて運がいい方では…」
5
ルナ「ほら」
藍「ほらじゃない!神に愛されてるルナが言ったらそうなるでしょ!!」
ルナ「私のせいにすんな」
ヒデ「神の子だ」
さくら「ついさっき神の子は神になりましたよ」
富咲「そうなの!?」
菜乃「1話書く間に試合終わったんだ」
さくら「見入ってました」
作者(激熱だった)
藍「良かったね」
菜乃「そう言われると観たい~!」
富咲「セバスチャン、ちょっとテレビもってきて」
セバスチャン「御意」
里香「人生ゲームは?」
富咲「やりながら見よう」
藍「それ絶対サッカーに夢中になるやつじゃん」
さくら「作者も課題やりながら見ようと思って結局1文字も課題進んでません」
藍「知らんがな」
ヒデ「あっ結婚した」
菜乃「え?」
ヒデはぶれないな…
――あとがき――
アルゼンチン、メッシ!ワールドカップ優勝おめでとう!!!
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