第18話 そうじゃない!!!!ってときたまにある
とうとう学校に戻ってきてしまった。今日はここで解散だが…
藍「やっと戻ってきたな…懐かしの学校」
さくら「ちなみにこの作品ではまだ一切描写されてない学校なのでそんな空気出されても…」
藍「ほんっとに始まり方おかしいなこれ」
富咲「みんなの家はどこなの?」
藍「確かに、高校生になると結構普通に電車通学があり得るからな」
さくら「え?みんなそれなりに近いですよ?富咲君が少し遠いくらいでしょうか?車の送迎があるので気にならないですけど」
ルナ「そんなことあるか?」
さくら「そう言ってるルナさんが一番近いです。まあ近い学校じゃないと色々不安ですからね。あなたの場合」
ルナ「まあ…てかさくらは全員の家の位置知ってるのか?」
さくら「それは…作者から情報提供が…」
藍「おい…てか作者もよく考えたなそんなめんどくさいこと…」
さくら「授業中に考えたそうです」
藍「授業聞け!!」
菜乃「まあ冗談はそれくらいにして実際みんなの家ってどこなの?」
ヒデ「俺はあっちの方」
さくら「その言い方だと読者に伝わりません」
藍「文字で伝えるの難しすぎない?」
菜乃「里香ちゃん、なんかない?」
里香「流石に次元を超えるのはまだ研究中で…」
菜乃「だよね~」
確かにこれは描写が難しい。一応スタバの位置とかマックの位置も考えてあるのに!!
(マジです)
さくら「もういっそ近況ノートに絵を乗せてしまえば?」
藍「ここで話さない気?」
さくら「そしたら楽じゃないですか?」
ルナ「確かにそうだがまだ18話だぞ?変更したくなったら…」
さくら「移転しましたか新築か、取り壊しか隕石かでどうとでもなります」
ルナ「…」
確かにどうとでもなりそうだ…
富咲「意外と作者はまめだよね。ちゃんと家の位置決めたり」
さくら「そんなことないですよ、現実の地図とは全くリンクさせてません。一応東京設定ですがどう見ても新しいニュータウンです」
富咲「ええ~じゃあなんで設定したんだ…」
さくら「一緒に帰るシチュエーション作ったりしときたいじゃないですか」
富咲「それ僕だけ輪から外されない?」
さくら「そこまで多く描写する予定ないので大丈夫です。基本学校内で進みますよ」
富咲「その慰めもどうなのよ」
さくら「まあまあ…そろそろ帰りましょう。バスでの移動とはいえ乗ってるだけでも疲れるものですから」
ヒデ「確かに良く動いたしな」
藍「それはヒデだけだ」
そうして俺とルナと菜乃と富咲は東門へ、さくら、里香、ヒデは西門へ…
菜乃「川に洗濯に行きました?」
さくら「違います。作者もどこはかとなく昔話感が出たことには気づきましたけど」
ヒデ「俺金太郎が好き」
富咲「なんかイメージある」
藍「いつまで話してる気だ?解散するぞ」
というわけで本当に解散。そして東門で…
藍「じゃあね富咲」
車で富咲が先に帰る。
富咲「送っていくって言ってもそこまでの距離じゃないのか」
ルナ「まあな」
菜乃「またね~」
続いて、結構すぐに家があるルナが分かれる。
ルナ「じゃあな」
菜乃「ばいばい~」
藍「またね~」
そしてそのタイミングで俺と菜乃も別れる。まあ後で載せられるだろう地図を見てくれ。
そして家に着いた。
藍「ただいま~」
妹「おかえり~お土産は?」
ソファで寝っ転がりながらポテチを食うという典型的なだらけ方を見せるのが俺の妹だ。
藍「あるよ、ほれほれ」
妹「やったね!よこせ~!」
藍「はいはい」
妹が俺の持ち物をガサゴソあさりだす。
妹「そういえばお兄ちゃんワールドカップ観た?」
藍「見てるわけないだろ、学校行事中だわ」
妹「え~!!?もったいないなあ!すごかったよドイツ戦」
藍「確かに大騒ぎだったなツイッター」
※2022年ワールドカップ、日本とドイツの試合翌日に書いてます。
妹「何今の注意書き」
藍「俺さ、なんか主人公になったらしいんだよね」
妹「??。人生の主人公は自分自身だ!みたいな話?あまり痛々しいことしないでね?妹として恥ずかしくなるから」
藍「そうじゃなくて…実際の物語の主人公に…」
妹「お兄ちゃんの人生を描いたところでなんになるの?」
藍「ひでえな。でも周りが化け物だから大丈夫だ」
妹「ああ…ていうかルナちゃんいるんだもんね…サイン貰ってきてよ」
藍「それくらいなら…」
妹「あの人いるなら物語になるわ確かに。え?もしかしてラブコメ?お兄ちゃんが?ルナちゃんと?それはちょっと傲慢というか」
藍「一応他にも女子いるし…」
妹「ハーレム!?お兄ちゃんが!?………お兄ちゃん、ギャップって言えば聞こえは良いけどね、似合ってないギャップは解釈違いっていうんだよ?」
藍「違う違う待て待て…そして何気に名言を生み出すな!」
他のメンツについても説明する。
妹「そんなに濃いメンツいるんだ~…大変だね」
藍「それはほんとに!」
妹「それってどこで読めるの?私もお兄ちゃんの話読みたい。めっちゃからかえるじゃん」
藍「カクヨムで読めるよ」
妹「おっけ~!」
こいつ…本当に読み始めやがった。本人の目の前で!
そしてしばらくして気づいた。
妹「ねえ…これってもしかして…」
藍「どった?」
妹「私も登場人物?」
藍「そりゃそうだろ」
#$%&YHGFR%&'(I!!!!
とんでもない声を上げて妹が自分の部屋に駆け込んでいった。
そして数十分後…
妹「おかえり!お兄ちゃん!」
服も髪もメイクもしっかり決めてきやがった。
藍「そのキャラ変更は無理があるだろ」
妹「お疲れ様!どうだった合宿?」
藍「続けるのか」
妹「いや…いいわどうせここ全部使われるんでしょ」
藍「よくわかってんじゃん」
妹「じゃあもう18話も終わるけど自己紹介。今作主人公の妹!広瀬
――あとがき――
君がどこに行ったって僕の声で守るよ。
妹ちゃん登場!!the妹っていう感じですね。と思いきや…?
面白かったり、名曲だよねって思った方は星やコメントやレビューお願いします。
下記もお願いします。こっちは結構頭いい話です。戦略好きな人とかどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859808203215
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